車中泊の旅では車を使うことから、キャンプのテント泊とは違い、車の中で寝るので警戒感が薄れがちになるのでは?
車中泊の旅で雨の日の対策にはどんなグッズが必要なのでしょうか?
そこで今回は雨の日に役立つ実用的で便利なグッズを5つ紹介します。
実際に日本縦断の車中泊の旅で使ったものばかりです。
車中泊でも雨対策はしっかり行ってから出かけましょう!
車中泊の雨対策が必要な理由とは?
車中泊の旅はいつも天気が良いとは限りません。
突然の雷雨に見舞われたり、何日もしとしと雨だったり、時には台風の進路と遭遇することもあります。
雨対策をしておくと、車中泊の旅もずっと楽に過ごすことができます。
今回は、ぼくが日本縦断の車中泊の旅で便利だった雨対策グッズを5点紹介します。
結構、雨でも車の外に出るのが楽だし、車に戻ってからも濡れていても処理が楽になります。
車中泊で便利な雨対策グッズ5点とメリット
車中泊は車の中で寝ることから雨にはテントと違って快適とも言えます。
しかし、強い雨の日などはトイレや道の駅やスーパーに買い出しで車外に出なければならないこともあります。
そんな時に役立ったグッズです。
濡れたものを入れる防水バケツや防水バッグ
どうしてもグショグショに濡れてしまった靴下やタオルなど一時的に車内で収納するグッズがあります。
一つは防水バケツです。
釣りでコマセを入れるバケツで、密閉性が高いのでどんなに濡れていてもサッとしまえます。
このバケツはゴミを一時的に収納するにもメリットがあります。
それは密閉バケツなので、醤油を使った料理やスープ物なども収納することが可能で車内にいやな臭いが漂わなくなります。万能と言えます。
車内でにおうゴミの処理とバケツの話を書きました。よかったらご覧ください。
もう一つは、雨から守る防水バッグです。
外に出たときに防水バッグに濡れては困るものを収納するバッグです。
このバッグはキャンプや登山で使ったものですが、一つあると役立ちます。
逆に濡れ物を入れても漏れないので両面で利用できるスグレモノです。
ワンタッチ折りたたみ傘
雨の対策として傘は必須です。
おすすめは、大きくてワンタッチでサッと開き、ワンタッチで閉じる折りたたみ傘です。
ぼくが使っているのは、海外(イタリア)で買ったとってもでかい傘で超タフな折り畳み傘です。
雨の日は車のドアを開けたらすぐ傘に入れることが重要。
また、外から帰って来た時に、さっと閉じれることがさらに重要です。
もたもたしたり、傘を振って雨水を落とすなどの時間がないようなたたきつける雨もあります。
そんな時は、ワンタッチで頑丈で大きい傘が役立ちます。
ぼくが持っている傘は結構、車中泊で使いボロボロですが、テープを持ちてに巻いて持ちやすくして頑張っています!
同じようなタイプをAmazonで見つけたので、もしよかったら見てください。
こんな傘が本当に便利です。
濡れた傘を収納するバック
おおきいワンタッチの折り畳み傘のない方は、さっとしまえないこともあります。
そんな時、ぼくが最初に使っていたのが傘カバーです。
吸水性がありここに折りたたみ傘を濡れたまま、さっとしまうと車内でも気になりません。
これは本当に便利に使い切りました。
レインブーツ
雨対策でもいいし、雪が降った後のシャーベットになった道路などで役立つ靴です。
しかも、晴天で履いても問題なし。
例えば水たまりが5~7センチ程度の深さでも、水は全く入ってきません。
長靴は万能ですが、車中泊の車内では大きくて邪魔になります。
普通履きができるレインブーツは利用価値が高いです。
雨が予想されたり、遠出する時は1足車に放り込んでいます。
Amazonにもたくさんありますが、実際には靴店で履いてみて買うのがおすすめです。
ぼくは、靴流通センターで見つけました。5,000円程度で買えました。
濡れた靴を置くトレイ
雨の日は外から帰ったときに濡れた靴を置く場所が難しいですよね。
ぼくが作った靴のトレーは、車の中で靴を履いて、雨の外から戻ったら、靴のまま車内に入れるように玄関を作りました。
これは、外に脱いだ靴を取る時にとっても大変だし靴が転がって裏返しになることも。
この靴トレーは中で履いて中で脱ぐので、雨の日でも一瞬で車の出入りができます。
靴置き場を作る記事を書いたので、もしよかったら見てください。
車中泊で雨の日の過ごし方
雨の日の車中泊は、とっても魅力的です。
車に当たる雨の音を聞きながら、外の風景を眺めていると、新しい発見もあります。
雨の日の車中泊を楽しむには、車内での過ごし方も工夫が必要です。
狭い車内ですが、自分で料理を作ったり飲み物を工夫したり、やることはたくさんあります。
もちろん、ブログをまとめたりするのも雨の日ならゆっくり楽しめます。
時には台風という雨風がものすごい時に運悪く遭遇することもあります。
そんな時は、地元の方に情報をもらうことも大切です。
理由は、駐車して避難した場所が浸水することで有名なことがあるからです。
ぼくが避難した京都舞鶴も実は雨で浸水することを地元の方に聞いて、高台に避難した経験があります。
雨は魅力的ですが、大洪水や台風などでの危険性もはらんでいます。
しっかりと駐車する場所のハザードマップをチェックすることも忘れずに。
スマホとWiFiは重要なアイテムなので、車中泊では用意しておきましょう。