日本海に沈む夕日を見ていると男の一人旅はとてもいいものです。
実は、山形県の道の駅から見る夕日はとっても贅沢な時間をくれます。
たまたま立ち寄った場所は絶景でした。
言葉では言い表せませんが、ジ~んとくるものがありました。
なぜか日本海まで来てしまった車中泊の旅
年を重ねても社会のきつい荒波を受けると、心身ともに重たくなるものです。
そんな時には、一人旅にでます。
一人で旅に出ると、なぜかゆったりといやされるのです。自然に向かう先は日本海かな・・・
日本海は荒波のイメージがあって、なぜか車を走らせたい場所です。
車を走らせている時は、全てをわすれて、これからの旅にワクワクしているのだから、人間はおもしろいですね。
だから、一人旅をするのかもしれません。
車中泊の一人旅は行先は漠然としている
車中泊を始めたころは、しっかりと計画を立てて、買い物をして、忘れ物が無いかチェックして、グッズをたくさん積んで、使わないフライパンや布団まで満載でした。
でも、年を重ねての車旅は、とってもシンプルになりました。最低限の使うものだけを積んでいきます、
だから、どこへ行くのかはその日に行きたいところが浮かんだらそこへ行くのです。
それが、意外と心に残る旅になったりします。
夕日は無言でいやしてくれる
日本海に沈む夕日は、見入ってしまいます。
時間を忘れてしまい、きがつくと夕日は沈み空の色がだんだん変わっていきます。
意外と静かな日本海もまた落ち着きます。
若いころの車中泊では、2泊3日で東京から能登半島を一周して琵琶湖を回って東京に戻ったこともありました。1日に1,000kmにもなるのですが、疲れませんでした。
いい思い出です。
年を重ねると、そこに滞在する時間が長くなります。
どうも、若い時とは違った「冒険」が始まったようです。
また行きたい日本海
日本海は人生の途中で立ち寄る止まり木みたいな感じがしてなりません。
これまでを見直しこれからのエネルギーをくれるのが日本海の一人旅です。
そこで生まれ育ったわけではないのに、故郷のような懐かしさを感じるし、いつも無言でうけいれてくれる、そこが日本海かもしれません。
道の駅をでるころは、身も心も充電されて、元気になっているぼくがいました。
日本海は大人の一人旅を受け入れてくれる贅沢な隠れ家の様なところです。