車中泊おすすめの峠越え
車中泊の車旅行で、ワクワクするのが峠越えです。山を越えるというアドベンチャーはチャレンジする魂を呼び戻します。

車中泊の車旅旅行では一般道路だけを走るので様々な峠をこえなければなりません。
激安カーナビは、軽バンが1台通れる様な絶景の峠を案内します。出会う絶景には、ドキドキ・ワクワクします。
山形県小国町 樽口峠

山形市内から約100kmほどの山の中にあります。山形市内から車で片道2時間半程山の中に入っていきます。スマホが通じないところもあります。
この峠の見どころは、磐梯朝日国立公園に属する朝日連峰など山並に囲まれた自然豊かな場所です。
そこに駐車して景色を眺めると、壮大な景色に驚きます。
だれも来ない山奥の峠には、日本の原風景を感じます。季節が夏に向かう頃は、大勢の登山家やカメラマンが絶景を見にやってくるそうです。
11月近くの写真です。
山形と福島の間 西吾妻スカイバレー

福島県裏磐梯の桧原湖から山形県白布(しらぶ)温泉とを結ぶ道路があります。県境が「白布峠」の絶景ポイントです。
この通称「西吾妻スカイバレー」は、県道2号です。県境は標高1400mの白布峠です。福島県裏磐梯側はヘアピンカーブが連続していてスリリングで絶景な道路です。
福島県側から白布峠までの間に絶景ポイント「東鉢山七曲り」があります。このポイントから桧原湖や磐梯山を一望できます。4月下旬~11月上旬通行可。
日本一高い国道 渋峠

軽バンですが、2速でぐんぐん登ります。

志賀高原と草津温泉を結ぶ山岳スカイライン。国道292号線・通称「志賀草津高原ルート」です。
「渋峠」は国道最高地点標高2,172mを誇る絶景ポイントです。
全長40数キロのこのルートは、標高2,000m超の高い場所を走るのでダイナミックな山々を見ながら絶景が楽しめることです。
岩石がゴロゴロしている草津白根山付近や、志賀高原の湖沼と森林、そして雄大な北アルプスなどドライブを飽きさせません。
山梨身延と富士五湖間の峠 中ノ倉峠
富士山の西がわにある写真の「本栖湖」は、世界遺産に登録された富士山の構成資産の一つです。
本栖湖に西側に「中之倉峠展望地」という絶景ポイントがあります。

千円札に描かれた景絶景ポイント

現在の千円札の裏に描かれている富士山と湖は、この絶景スポットから撮影されました。
富士山を愛し撮り続けた写真家故・岡田紅陽先生の「湖畔の春」という作品がベースです。
大分県久住 牧の戸峠

牧ノ戸峠(まきのととうげ)は、大分県玖珠郡九重町にある峠です。ハイキングには絶景ポイントがある峠です。
やまなみハイウェイの途中にある峠で、久住山、九重山、黒岩山などの登山道の入り口になっています。
多くの登山家がいました。湯布院からくじゅう花公園を通りすぎてしばらく走ると牧ノ戸峠があります。
九州各地の高山に自生するツツジの一種ミヤマキリシマ の見ごろは6月上旬。
まとめ
車旅行で超える峠には、様々な絶景ポイントが潜んでいます。
普段、見逃してしまいそうな場所でも、車を降りて歩いてみると意外な絶景ポイントの発見があります。峠の一部を紹介いたしました。
車中泊の車旅行で、是非、絶景の峠越えを楽しんで下さい。
tabito(旅人)