車中泊では、水の確保が重要になってきます。
日本は、どこにいっても無料で水が飲めるという、世界でも珍しいほど水道が進化している国です。
とは言え、山奥の峠を越える時など対向車が1台もすれ違わない時など、ちょっと心細くなるのです。
山中で車が故障したり、パンクして交換したりすることもあります。
そんな時に、ぜったい必要なのが「飲み水」です。
意外と、そんな時には水が底をついていたりするのです。
車中泊で飲み水を確保するにはどうしたらいいのでしょうか?
この記事では、「車中泊で水を確保する方法」「水場を見つける方法」について説明します。
できれば、おいしい水場をさがして、ミネラルたっぷりの天然水で体を癒したいものです。
車中泊で飲み水を確保する3つの方法
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車中泊の旅に出たら、飲み水の確保は基本的に現地での調達になります。
それには3つの方法があります。
(1)スーパー、コンビニで手に入れる
![山奥で水が手に入らないこともある](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2021/06/P1020137-1024x768.jpg)
移動中の途中でコンビニやスーパーを見つけたら、即ペットボトル水を確保しましょう。
ぼくは、福井県の日本海側を走っていた夕方、水を飲みたくなったら、水が一口だけ残っていました。そこで、ナビをみたらコンビニまで4キロあったのですが、そこしか手に入る場所がありません。
車を10分も走らせればコンビニのはずでした。
ところが、例の台風の被害で海沿いの道が通行止め。迂回して山の中を走ること20㎞という遠回りを強いられました。
喉は渇くし、道は山道でますます緊張でのどが渇くのです。
そんなこともあり、水だけは多めに確保することにしています。
(2)道の駅や公園で手に入れる
良く使わせていただくのが道の駅の水です。キレイな水を頂けるので、助かります。
どうしても道の駅がない時は、公園で水を頂くこともあります。
整備されている公園なら、飲用の水が確保できます。
(3)地元の湧水を手に入れる
最も、うれしいのは、地元の湧水です。時には銘水に出会うことおあります。
ミネラルたっぷりの飲用の天然水が湧いている場所です。
本当に美味しい水が手に入ります。
ただし、注意が必要です。
湧水は「生水」ですから、殺菌も塩素も入っていません。
なので、車内の暑さや、時間が立つと腐敗することもあります。
その日のうちに飲んでしまうことをおすすめします。
翌日や時間がたってしまったら、バーナーでお湯を沸かして飲むのもありです。
土地に古くから伝わる名水
車中泊の旅をしていると、その土地土地には、美味しい水があります。
「日本名水100選」がで紹介されていますから、是非飲んで、そのおいしさを味わいましょう。
ほんとうにおいしい水は、それだけで「お・い・し・い」のです。山々の地下を通りミネラルたっぷりの天然水だからです。
貯水池からの水を浄化して塩素を加えた水とは、全く違います。
水が新鮮な生ものなのです。
だから、水をたくさん汲んでも日持ちがしません。
はやく飲んでしまわないと、水が腐るのです。
車中泊の途中、その場でしか味わえない「生の天然水」なのです。
天然水はミネラルたっぷりで実においしい
先にも書いた通り、天然の水はミネラルがたっぷりなのです。
生き物としての人間は、古の時代から水の恩恵を受けてきました。
山々から流れ出る水や、地下から湧き出る水を飲んできました。
そこには、生命をはぐくむ水の生命が宿っているのです。
自然の水には力が潜んでいるのです。
だから、体が喜ぶのです。
無料で名水が飲めるポイント
今回は、車中泊で通過のと臭で飲んだ、3つのポイントを紹介したいとおもいます。
富士山の湧水が飲める
その水は山梨県の鳴沢村にある「道の駅 なるさわ」にあります。
水場があり自由に飲めるのです。
地元の方もペットボトルを持って汲みにきます。
車中泊キャンプの途中で休憩で立寄ります。
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水の国「大分竹田」の水
大分県竹田市、竹田湧水群の一つに「河宇田湧水」があります。
さらに車中泊でお世話になっている「道の駅竹田」には、湧水が湧き出ています。
いたるところで名水を飲むことができるのです。
![大分 道の駅竹田](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/07/IMG_20181013_063014-1024x768.jpg)
![大分 道の駅竹田の湧水](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/07/IMG_20181013_063554-768x1024.jpg)
さすが水の国といわれるだけあり、ミネラルが豊富でおいしく冷たい水が湧いています。
地酒が美味しい「千葉久留里の水」
知る人ぞ知る名水。
千葉県の中央部にある「久留里の名水」です。
久留里の街中でも飲めますが、人里離れた地元の水くみ場で飲んでいます。
やはり天然の名水はおいしいです。
この井戸は、車中泊の途中で偶然見つけたのです。
![千葉 久留里の水](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/07/IMG_20180401_094843-1024x768.jpg)
![千葉 久留里の水](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/07/IMG_20180401_094851-1024x768.jpg)
湧水の見つけ方
日本各地に地酒があります。
日本酒はおいしい水が命なのです。
つまり地酒の酒蔵のある近辺にはおいしい水が湧き出ている場所があるのです。
車中泊で通過する時には、目を光らせて探しましょう。
もう一つは山からの伏流水が湧き出ている場所です。
富士山の近辺や山梨県や長野県のアルプスの山々によって作られた水などですね。
車中泊で利用する道の駅にもあります。
天然水は、飲み水として提供されている場所で飲みましょう。
また、おいしいのですが生水なので長持ちしませんから早めに飲んでしまいましょう。
Tabito(旅人)