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軽バン【10万キロ超え車体】のレビュー

車中泊の情報
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(最終更新:2020年3月5日、投稿:2019年3月1日)

中古の軽バンを購入する時に悩むのが走行距離数です。

10万キロも走った軽バンを購入しても大丈夫なのだろうか?

それも軽自動車なので、普通車よりもたないのではないか?

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この記事では次の情報を提供します。

■中古軽バン耐久性を知りたい
■10万キロ走ったレビューを知りたい
■部品交換でどれ位お金がかかるか知りたい
■最高何万キロ走ったか実例を知りたい

軽バンの概要

テーマの写真は、タイのバンコクで撮影しました。中古の古い車ですが十分なパワーで走り続けています。日本の中古車は海外ではまだ新古車ぐらいですね。

実際に10万キロになった軽バンで、今年も1回5000㎞の旅を計画しています。まだまだ乗れる車です。整備工場を一体になって乗り続けています。参考になればと思いその状態をそのまま紹介します。

参考に軽バンの魅力を紹介します。:50万円以内で買う中古軽バンの魅力と選び方!

記事の最後に、8年間で50万キロ走った軽トラを紹介します。

車種

日産クリッパーDX ハイルーフ 3速AT ID:u71v

車体と窓ガラスはコーティングしてあった。

エンジン、内装ともシンプルな構造の走るための軽バンです。

登録

軽貨物 2011年(平成23年)6月登録 

中古の経歴

購入時点:2017年(平成28年)11月 走行距離84,000㎞。
初期登録から宅配会社で使用し84,000㎞走行した。九州で使用。

購入費用 車検2年付 諸費用込み 450,000円(税込み)

車両の状況

10万キロの状態(記事を書いた2019年3月1日現在)

ボディー

歪みはない。バックドアの右下をぶつけたらしくへこんでいるが問題なし。

車体をコーティングしてあり、光沢はそのまま維持いている。宅配で使用していたため、傷は無数にあります。但し、錆はありません。

九州で84,000㎞走行したため、融雪剤による車体下の劣化は殆どなしできれいな状態です。

エンジン

宅配会社での整備が行き届いていたため、エンジンは快調でした。毎日走っていたところから、エンジンの回転が滑らかでスムーズです。

車の見えないところを見ると、オーナーがどの様に整備したり清掃していたかが分かります。

84,000㎞で購入した時に、タイミングベルトを交換しました。少し早めでしたが、20万キロまで乗りたいので早めに交換しました。工賃込で2万5千円程。

オイル交換

4000㎞ごとに交換し、8000㎞ごとにオイルフィルターを交換しています。4000㎞にならなくても6カ月過ぎたらオイルを交換します。

ラジエター

以前ラジエターの水漏れで交換したことがありましたので、特にラジエターに関しては注意して点検しています。冷却水も既定の通り交換しています。

クーラー

クーラーは軽バンとしては、十分に冷えています。昨年2018年夏の状態では、問題なく冷えています。

パワステアリング

パワステは全て交換しました。宅配で使っていたため劣化が激しかったのではないかと思います。

パワステのポンプからオイルが漏れていました。この辺もチェックポイントです。

オイルポンプからオイル漏れが分かり、ホースから全てリビルト品で交換しました。工賃税込み:60,000円

サスペンション

宅配で使っていた割には、まだ問題は無いとエンジニアから報告がありました。軽量な荷物の搬送を行っていたものと思われます。

タイヤ・ホイール

10万キロでタイヤ前輪2本を交換しローテーションしました。前輪の内側が相当減っていました。後輪は問題なし。

ヘッドライト

ヘッドライト、ブレーキランプ系統は、玉切れも無くそのままです。

内装

軽バンの貨物なので、内装と呼べる内装はありません。鉄板むき出しの内部なので、傷だらけです。天井だけ2重になっています。

メーター周り

スピードメータのあるセンターは、明るく劣化はみられません。コンパネの電球が切れているので、クーラーやベンチレーション、ファンのスイッチが夜になると暗くて見えないので、LEDランプを取付けました。ブルーランプで良い感じになりました。

ラジオ関連

かなり聴くにはどうかな?というAM,FMのラジオが付いています。交換はせずに昭和の車のなつかしさを楽しんでいます。情報収集だけに使っています。

外部アンテナは、まげてありますが問題なし。

ドア関連

スライドドアのグリスが切れていたので、補修した位です。宅配で開け閉めが多かった割には、ドアの躯体は劣化していません。

ただ、ドアを開閉した時にルームランプの点灯用のスイッチがドアに付いていますが、このカバーが劣化して破けていました。使用上は問題ないのでそのままです。

座席シート関連

ドライバー用イスの座面が、経年劣化で右側が薄くへこんでいます。

これは、宅配で乗り降りがいかに多かったかが伺えます。座ると体が右に傾くので、高反発ウレタンの座布団を敷いたらほぼ解決しました。

全体の感想

10万キロを走ったのですが、まだ走れるかという心配は全くありません。この車の専属のエンジニアから、オイル交換をまめにすることが大切だそうです。

中古車の場合、事故車かどうか、雪国か雪のない地方かでも車体下の劣化が違います。

走行距離で判断するのは、危ないかもしれません。車は機械です。機械は動かしていないと劣化します。オイルと機械が連動して寿命を延ばすので、初期登録から何年も経過しているのに1万キロとかは、要チェックですね。

外面がきれいで良く見えても、中身のエンジンやシャーシ、ショックアブソーバー、クーラー周り、パワステ周り、バッテリー関連などの見えないところが重要です。

この軽バンはしっかりした宅配会社が自社で使っていたので、整備が隅々まで行き届いていました。

整備手帳をみると規定通りの整備がなされた記録がありました。さすがです。

エンジニアと相談できれば、問題はないと思います。整備手帳がしっかりしている車で、前歴が明確な車は中古でも安心ですね。

まとめ

日本では10万キロで劣化して乗れなくなるような車は無いと思います。整備がしてあればですが。

走行距離が年数の割に少ししか走っていない車程、チェックが必要ですね。走行距離がすくない車程、高く売れる市場なので、購入者はなるべく3万キロ未満などの車を希望するのではないでしょうか。

8万キロや10万キロ走った車は、そこまで走った実績のある機械です。直近まで走っていて問題が無かったのです。

中古車を整備しながら走れば、50万キロまで走った軽自動車もあるので、楽しくなります。

参考にしています。>>>こちら8年で50万キロ

tabito(旅人)

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