年間を通して温泉は大人気です。
いまや日本中温泉だらけで、
さらにスーパー銭湯なる施設も加わり
温泉ブームは加速しています。
あまり人の行かない「秘境の温泉」はよくあります。
だいたいの温泉は車が横付けできる
のではないかと思います。
歩いて山を下ると温泉宿がある。
この温泉は、
山道を下ってくと川沿いにあり、
朝もやに煙る鬱蒼とした森のなかに突如として、
その温泉宿が現れるのです。
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/10/20150612_111742-1-e1572050795240-768x1024.jpg)
目の前に現れた温泉宿は、タイムスリップしたかのようです。
山から流れ出る沢の横にある温泉宿は、
木造で相当昔から
あるのではないでしょうか。
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/10/20150612_110652-1024x768.jpg)
受付も時代を感じる作りです。
もやに煙っている感じは、
どこか古の風情を感じるのです。
そこで受け付けを済ませ、
がっしりとした木造の薄暗い通路を進むと
男湯と女湯があるのです。
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/10/20150612_110149-e1572050977376-768x1024.jpg)
脱衣所は、
簡単な棚があるだけで、
そこで衣服を脱ぐとすぐ露天風呂があるのです。
結構広い露天風呂で、湯舟の横には沢が流れているのです。
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/10/20150612_104711-1024x768.jpg)
11月は少し寒いくらいなので、
湯舟の温泉から立ち上る湯気で
見えなることもある位です。
湯量は多く、
コンコンと湧き出ているのです。
洗い場というよりも、
ちょっと体を流す程度なのです。
その温泉は、体の芯から温まります。
湯に体を沈めると、
溢れた温泉の湯は湯舟を超えて
川の方へ流れ落ちて行くのです。
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/10/20150612_104714-1024x768.jpg)
沢の流れの音を聞きながら、
湯舟に浸かって山々を見ると、
なんて贅沢なんだろうと思うのです。
普段は、人もいなく貸切状態で、
お得感がありました。
温泉場のご案内
この案内板をみて、
山道を進んで行きます。
高低差が大きいので、
足の悪いかたは、
ゆっくりと時間をかけて下りていきましょう。
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/10/20150612_111759-1024x768.jpg)
北温泉旅館
所在地: 〒325-0301 栃木県那須郡那須町湯本151
電話: 0287-76-2008
![](https://tabi-asobi.com/wp-content/uploads/2019/10/20150612_110617-1024x768.jpg)
まとめ
日本には、知らない温泉がたくさんあります。
めったに人のこない秘境の温泉は、
宝物を見つけたようでワクワクします。
これからも、
車中泊の旅ではこのような温泉を
見つけていきたいと思います。
tabito(旅人)