60代前後の最も貯蓄の高い世代の方々に
人気の車中泊は
ここにきてひと段落した感じがします。
車中泊用の軽バンからキャンピングカーに至るまで
様々なチョイスの幅が広がりました。
自作の車中泊用の車のノウハウも研究されて
一段とスキルが上がってきました。
ハードウエアに等しい車中泊グッズと
車の改造がほぼ成熟してきたようで、
人気はソフトウエアに当たる「旅」へとシフトしています。
車中泊の人気は2019年9月辺りをピークに落ち着いてきたようです
一人旅の楽しみ方に変化
それまでは、
非日常から脱出して大自然の中で
車中泊そのものを楽しむスタイルが主流でした。
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車が自分の城として居住できるほどに
快適な空間に仕上げてきました。
ノウハウもネット上で広く公開されて、
車中泊はだれでも簡単にできるようになりました。
次のステップは「旅」を楽しむ
車中泊のスタイルが成熟してくると
次のステップは「旅」を
いかに楽しむかにシフトしてきます。
昨年あたりから
「車旅」「車で旅をする」という検索が
増加傾向に変わってきました。
事実、軽バンの改造がほぼ完成に近づいてくると、
次に考えるのは「旅のノウハウ」になってきます。
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車旅ならではの
「美味しい海産物を提供する地方の店」とか
「その道の駅でしか手に入らない食材」とか、
まだあまり知られていない情報を検索しているのです。
車に泊まりながらその土地を楽しむ
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目的が車中泊の旅から
車中泊を利用してその土地を楽しむスタイルへの
関心度が高まっています。
車中泊では定番の日帰り温泉巡り、
それも秘湯を目指したり、
市場巡りでその場で捕りたて食材を食べたり。
アトラクションを楽しむように
旅の中身に興味がシフトしてきたようです。
ポイントで旅を楽しむ車旅へ
日本一周の旅も2週目が終わると、
終わったな~という感じです。
次のスタイルは、
現地まで旅をしながら到着するパターンから、
現地までを短縮し、
その代わり現地でどれだけ楽しむかというものです。
それをメインにした車中泊のスタイルに
変更して身軽に日本をポイントで
攻めていくことを考えています。
ポータブル車中泊グッズ
鉄道でも航空機でもバスでも
あるゆる交通機関を利用してポイントでめざします。
そこで車中泊用の車を調達して近辺を楽しむのです。
その為には、車中泊セットと
コンパクトにまとめて移動スタイルです。
それまでは車中泊の車を作り全てを
セットして移動する旅を楽しんできたのですが、
次はそのようなスタイルです。
車旅・車中泊セット
今まで車中泊でそろえた
道具類は相当に考えにいた末に集めたものです。
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- バーナー
- コッヘル
- ソロテント
- 寝袋
- マット
- ランタン
- WiFI
- PC
これらをコンパクトにポータブルセットを作り、
現地の車にうまくセットできるように用意します。
これは、ミニマル旅行用に作って
試したセットで30Lのザックに入ります。
まるで登山ですね!
人間旅を繰り返すとシンプルに
なっていくような気がします。
おわりに
新しいスタイルを考えている車中泊の車旅です。
走る事の楽しみを保ったまま
現地の滞在時間を増やして、
旅そのものを楽しむ計画を始めようと思います。
目標が高いほど、チャレンジをしたくなるんです。
tabito(旅人)