知る人ぞ知る「魚サン」。漁民サンダルのことです。このサンダルがとても車中泊に使い易く便利なのです。紹介します。
魚サンのいわれ
魚サンとは「漁民サンダル」の短縮形であります。
もともと漁師が浜や船で履いていたサンダルなので、漁民サンダルから短くなって魚サン(ギョサン)といわれています。別名便所サンダルなどと呼ぶ人もおります。
ボート釣りしていたころからとても便利で手放せません。現在の魚サンは5代目になります。様々な種類がありますが、私はこれが一番つかいやすので選んでいます。

魚サンの5大特徴
1.安くてながもちする
値段が安いですね。1,000円前後でしょうか。もっと安いのがありますが、それはすぐに切れてしまいます。
さらに、長持ちします。素材が強くある程度柔らかいのではき心地も悪くないです。ただし、かかとのクッションとかは期待できませんが。
2.すべらない
これは漁師にとってもボート乗り、釣り、浜辺で、最も重要なことです。滑らないのです。だから、滑りそうな濡れたタイルのうえや床でも安心して歩けるのです。
3.はきやすい
なにせシンプルが作りです。鼻緒が1つ付いたタイプと無いタイプがあります。鼻緒があると慣れるまで、足の親指の付け根がすれていたいことがあるので、鼻緒が無いタイプを使っています。
4.ぬれても汚れても問題なし
当然。完全防水。当たり前ですが、水がしみ込む素材は一切ないので、水や海水にもヘッチャラなのです。濡れたら、パンパンとはたいて、太陽が当たる様に乾かすとすぐに乾燥します。
5.じゃまにならない
平べったいので、収納に困りません。車中泊なら、すき間に放り込んで置けます。邪魔にならないのです。
車中泊での利用
車中泊では絶大な便利さです。いちいち運動靴をはいたりするよりも簡単なのです。
万が一、車内にしまうのを忘れて雨が降ったり夜露で濡れても。全く問題なしです。

チョットトイレや買出しに車から離れる時は、サッと出してすぐに履けるので手間がかかりません。
アドバイス
ギョサンは安いのですが、あまりにも安物を買うと逆にすべったり、すぐに切れたりと長持ちしません。
安いけど、少々高めの1,000~2,000円前後がおすすめです。
tabito(旅人)