冬の車中泊では窓からの冷気が冷たくなります。
お金をかけずに暖かい車内にする方法はないのでしょうか?
そこで今回は無料のダンボールを使った冷気対策を紹介します。
冬の車中泊は窓の冷気が厳しい
冬になんで車中泊なんかするのか?
それは冬ならではの魅力があるからです。透きとおった冷たい空気は心身とも「スッキリ」させてくれます。
でも、車中泊で夜はご飯を食べたりちょっと一杯などをするから、そんなに寒さは感じません。
ところが、朝方4時を回ったころから一気に寒くなります。
一番の冷たさは、寝ていると窓から冷気が顔にもろに降りそそぐこと。
さらに足元がとっても冷えて耐えられなくなることも・・・
車中泊で窓の冷気を防ぐ方法
いままでいろいろな方法で窓からの冷気を防いできました。
でも市販のグッズを使うとお金がかかるので、いろいろ考えた結果ダンボールを使うことにしました。
作り方は簡単です。
- はじめに片側だけつくります。左右どちら側の窓でもOK.
- 車の窓に新聞紙を押し付ける。セロテープで数カ所留める
- 窓枠にそってマジックで型取りをする。
- 新聞紙を型に沿ってハサミで切る
- 切り取った型紙(新聞紙)をダンボールにテープで貼る。
- ダンボールをハサミで切り取る。ポイントは少し大きめに切る
- 多少曲がってもすき間ができても問題なし!
- 片方の窓(前後)のダンボールが完成。
- 別の窓は、最初に作ったダンボールを使って同様に切り取ります。
- これで車の両サイドの窓の断熱材が完成です。約30分もあれば作れます。
窓の断熱材の作り方のポイント
作り方のポイントは、片側の前後の窓を先に作ります。
もう片方は、最初に作った片側を利用して、同じものをカットするだけです。
つまり、窓の型紙を作るのは、片方だけだからカンタンです。
ダンボールの窓断熱材のメリット
たくさんのメリットがあります。
- ただで作れる
- ダンボールは予想以上に断熱効果があり暖かい
- 結露などはダンボールが吸収してくれる
- 一回作っておけば、何度でも同じものがあっという間に作れる。
- 夏の日差しを防ぐ時も同様に使える
- ただ、車に窓枠に内側から押し付けるだけで使えるので取り外しが楽
- 材料は無料だから、何個でも惜しみなく作って使える
改良するポイント
折りたためるように、段ボールにタテにすじをいれると収納が楽。
特にフロントガラス様に作るときは、太陽の熱でダンボールがしなるので補強対策をします。
方法は、クリーニングの針金ハンガーをまっすぐにのばしてダンボールのタテの長さに適当に切ります。
それをダンボールの中に差し込むと、ダンボールは補強されてしなることはなくなります。
車の左右の窓4面とフロントガラス用で5枚を折りたたむとこんな感じです。
車に放り込んで置けは、いつでも使えます。場所も取りません。
ダンボールの冷気対策効果
1年を通して使えるのがメリットです。
夏は室内の温度が思った以上に下がり、涼しく過ごせます。
また冬はこのバージョンのひとつ前のものですが、結露はほぼ発生しません。
冷暖房の省エネ化ができます。
ちなみにAmazonで販売しているのはこれです。
デザインにこだわる方はこちらの方がいいです!
まとめ
冬の車中泊で窓からの冷気を防ぐダンボールの断熱ボードの作り方を紹介しました。
見た感じはイマイチですがかなり実用的に仕上がっています。
ぜひチャレンジしてみてください。