数年前までは手が出なかった大容量のポータブル電源がリーズナブルな価格で買えるようになってきた。
本記事では
- 車中泊と電源
- 進化するポータブル電源
- 簡単な電化で車中泊スタイルも変わる
をご紹介いたします。
火を使わない車中泊スタイルの選択もありですね。
車中泊と電源
車中泊には必須の電源を確保するには様々な方法があります。
今まで一般的に行われてきたのは、走行充電でサブバッテリーを充電したり、ソーラーパネルで発電した電気をバッテリーに蓄えて夜使ったりします。
また、数年前から電源の市場を広げてきたリチュームバッテリーを使ったポータブル電源の人気が高くなっています。
リチュームバッテリーを使ったポータブル電源は軽くて機動性に優れているのですが、値段が高くなるという問題がありました。スマホ・デジカメやLED照明程度、USB扇風機程度なら安価に手に入るものもありました。
でも大容量になると価格が一気に高くなる傾向がありました。
例えば3年前に500Whのポータブル電源なら6万円近くしたいたのが、最近では3万5千円程度まで安く買えるようになってきました。
3万円程度なら何とか買ってもいいかなというラインではないでしょうか。
進化するポータブル電源
ポータブル電源はどんどん技術が進歩していて性能が上がっています。
車中泊ではお湯を沸かすことと、夜の照明、スマホの充電、室内換気用ファン、タブレットなどが使えれば一応最低限の利用ができます。
そこでポータブル電源は500Wh程度の電力が欲しいところですが、300Wh程度でも2泊3日程度の旅ならギリギリで使えると考えます。
走行中に充電したらさらに利用時間は伸びるでしょう。ソーラーで充電するならほっぽっておいてもいいのです。
例えば300whクラスのポータブル電源ならブランドのAnker PowerHouseなどは389Whで純正弦波でAC300Wまでなどお得感があります。参考にAmazonでご覧ください
簡単な電化で車中泊スタイルも変わる
ポータブル電源が進化して大容量が可能となったメリットは、車中泊での「お湯沸かし」が楽に安全になることです。
100w程度のポータブルIHクッキングプレートを使えば、ガスバーナーは使わなくても済みます。だた、緊急時の電源が壊れた場合を想定して、ガスバーナーは1台は持っていた方が安心です。
車中泊の旅でガスバーナーが無くなることで、車内での安全性がグッと増してきます。
そして、簡単にお湯を沸かせればカップ麺や飲み物も簡単に作れます。
車中泊も電化へとスタイルを変えてもいい時代ですかね・・・
例えば車中泊で1人用のIHクッキングならコンパクトなものがあります。
まとめ
今回は車中泊で出来るだけ火を使わないで電気を使う方法を紹介しました。
コンパクトカーでもポータブル電源があれば安全に車内でお湯を沸かしたり飲み物を作ったりできるし、寒い時は電気毛布を使ったり、夏にはポータブル冷蔵庫が使えます。
ポータブル電源の性能がアップし大容量が安く手に入る様になり実現が可能になったと思います。