寒い季節がやってくると車中泊では結露が気になりませんか?
朝方になると窓や車内のあちらこちらに水滴がたくさんついていることがあります。
車内の結露防止対策は思うほど簡単ではありません。
車内の結露防止剤などもなかなか見つからないのは、その難しさが伺えます。
本記事では
- 冬の結露はすごい!
- 車中泊の結露対策
- 結露対策のポイントは3つ
について紹介します。
冬の結露はすごい!
快適だった秋の車中泊後半からいよいよ結露が気になる季節になります。
車中泊での結露はフロントガラスが水滴で覆いつくされて前が見えなくなります。
また、出発したくても窓が曇ってしまうので、なかなか乾く処理をして完全に結露が無くなるまでスタートできないのです。
いったん結露ができると、カビにつながったり汚れたりするので晩秋から冬にかけての車中泊は結露は対策が必要です。
車中泊の結露対策
車中泊で結露ができる原因は、外気温が下がるのと車内の湿度が高くなることです。
車中泊で車内で寝ていたり過ごしていると体から汗や呼気からの水分で湿度が上がるため結露になります。
また、車内でお湯をわかしても結露はかなり出ます。
これらの結露を完全に防止することは難しいとも言えます。
しかし、ちょっとした工夫でかなりの結露は減らすことができるので是非やってみてください。
結露の対策をすれば、車中泊の朝の出発も楽になります。
車中泊の結露対策でポイントは3つ
車中泊で結露を防止する対策には3つのポイントがあります。
- 窓を覆うこと
- 夜は少し窓を開けて換気すること
- 結露防止スプレーを使うこと
3つのポイントを順番に説明します。
1.窓を覆うこと
フロントガラスなど窓をサンシェードなどで覆っておくと中心部分の結露はある程度防止できます。
ただし、四隅やふちにはある程度結露が残りますが、それは意外と早く消えます。
2.夜は少し窓を開けて換気すること
車中泊で夜の換気をすることで結露は防げます。
真冬の寒い時に窓を開けるのはキツイようですが、この効果は抜群です。
窓を1~2センチ開けておくだけで結露がある程度防ぐことができます。
その場合車内の気温は下がるので防寒をシッカリとして寝ることが大切です。
3.結露防止剤を使うこと
最後の手段は「結露防止スプレー」や「ふき取りタイプの結露防止」を使うことです。
様々な種類たあるのでスタイルにあった結露防止剤を選んでみましょう。
結露防止剤にはカビの発生を防ぐものもあります。
車内の天井裏は普段見れませんが、そこに結露でカビが発生することもあります。
なのでなるべく車内で鉄がむき出しになっている部分や外気と直接触れるガラス面などに結露防止の対策をすると結露を少なくできるので後のケアが楽になります。
冬の車中泊「結露対策」のまとめ
寒い季節の車中泊で悩まされる結露の対策について紹介しました。
軽バンの結露対策については、以下の記事を参考にしてみてください。