時代が大きく変わってしまったのでしょうか・・・
車中泊の一人旅は、これからの旅になるのかもしれません。
今まで、おおくの人たちと集まって楽しんでいた時代は、遠くに消えていくようです。
お一人様がベースでデジタルを通したコミュニケーションが普及
一見つまらなそうだが、デジタルの向こう側にみんながそれぞれ生きているのが見えてくる。
車中泊のステキなとことは、朝の空気
早朝に車から出て、初めての土地を散歩してみる。
日本中どこも同じような風景の街並みが目に映るのですが、たまに、素敵なことに出会うことがあります。
島根県出雲の朝、散歩していたら朝霧のなかで見つけたくもの巣。
水玉が点々とついていて、まるで宝石のようにひかっているから立ち止まってしまいました。
理由はよくわかりませんが、このような均一な幾何学模様をくもは作ってしまうのですね。
山奥や海べの大地の上で眠りから目が覚める
キャンプは地面の上に直にねるので、地面からの鼓動が体全体で感じます。
車中泊は、車の中で寝るのでキャンプほどではないけど、地面に近いと事で寝ます。
でも、違うところがあります。
車体の下を風が通り過ぎていくことです。
大自然の地面の上すれすれに浮いている不思議さに気が付きます。
バックドアと窓を全開にして、新鮮な空気をいれる
どこに行っても気持ちが良いのは、バックドアを全開に跳ね上げて、自然の空気とそよ風を車内に流し込むことです。
あぐらをかいて、外を眺めてもいいし、寝転んで景色をずっと見ていても飽きません。
聞こえてくる音は、自然界の鳥や風や木々がゆれて出る音です。
自然界に生きてきたDNAが呼び戻される瞬間でもあります。
無条件に、妙に心地よく感じるのです。
朝の一杯のコーヒーは、最高!
地元で湧き出ている水を汲んで、バーナーで沸かして飲むコーヒーはとっても美味しいのです。
インスタントでも、自宅で飲むのとは味が変ります。
ぼ~っと、景色を眺めて、時間を気にすることもなく、気がすむまで、ゆっくりとコーヒーを飲んで過ごします。
この幸福感は、最高ではないでしょうか。
大自然が運んでくる「そよ風」がきもちいい
特に早朝の海辺にコーヒーをもって出てみると、朝の空気が気持ちいいのです。
朝に時合では、一瞬風がやみ、無風状態の無音になることがあります。
その一瞬が大好きです。
生きているな~って感じるのです。
まとめ
車中泊をのんびりとたのしめるのが最高の贅沢かもしれません。
自分だけのお一人様の旅は、自分を見つめ、あらたなスタートを切るエネルギーをくれる旅です。