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車中泊キャンプでテント不要?注意点と楽しむ方法

車中泊キャンプの旅
この記事は約9分で読めます。

車中泊とテントを組み合わせた「車中泊キャンプ」は、自然をより身近に感じながら快適に過ごせる素晴らしい方法です。

しかし、いくつか注意点があります。

本記事では、安全性や快適性を確保するために、大切なポイントを含め、車中泊キャンプのやり方を解説します。

是非、以下の注意点を参考にして、楽しんでください。


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テント設営場所の選択

初めに車中泊キャンプの設営場所について説明します。

キャンプ場や指定エリアを利用

  • テント設営可能なエリアを確認。自然公園や駐車場では設営禁止の場所も多いです。
  • 道の駅ではテント設営は基本NGです。

地面の状況を確認

  • 平坦で硬すぎず、柔らかすぎない地面を選ぶ。
  • 水はけの良い場所を選び、川辺や窪地は避ける(雨が降ると浸水のリスクあり)。

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防犯・安全対策

車とテントの位置

  • テントを車のすぐ近くに設置することで、緊急時にすぐ車に避難可能。
  • 車を風よけや目隠しとして活用。

貴重品管理

  • 財布やスマホなどの貴重品は車内に保管。テント内には置かない。

自然環境への配慮

  • 動物が近づかないように食べ物は密閉容器に入れて車内に。
  • 火を使う場合は周囲の乾燥状態に注意。

テントの準備と設営

テント選び

  • 車横に設置する「タープ一体型」や「リビングスペース付き」のテントがおすすめ。
  • コンパクトで設営が簡単なテントを選ぶ。

設営時の注意

  • 強風時はペグをしっかり打ち込み、ガイライン(補助ロープ)を使う。
  • 日中は日陰、夜は風が直接当たらない場所を選ぶ。

雨天対策

  • 防水性能の高いテントを選ぶ。
  • グラウンドシートやブルーシートをテントの下に敷いて浸水を防止。

快適性の確保

寝具とマット

  • 地面は冷えるので、断熱効果のあるスリーピングマットやエアマットを使用。
  • 寝袋は季節に応じたものを選び、冬場は+毛布やシュラフカバーを追加。

温度と換気

  • 夏場はメッシュパネルのついたテントを選び、通気性を確保。
  • 冬場は寒さ対策に防寒着や湯たんぽを活用。

食事と火の扱い

調理スペース

  • 車のそばで調理する場合、火気厳禁の場所かを確認。
  • カセットコンロやポータブルガスバーナーを使用し、風防を用意。

火の後始末

  • 焚き火をする場合は許可が必要。焚き火台を使い、直火は避ける。
  • 火を完全に消してから就寝。

トイレ・シャワーの確保

トイレ対策

  • キャンプ場や道の駅でトイレが使えるか事前に確認。
  • 緊急用に携帯トイレを持参するのも安心。

シャワー施設

  • シャワーがない場合は、濡れタオルやボディシートで体を拭くとよい。

周囲とのマナー

騒音

  • テントの周囲は音が響きやすいので、深夜や早朝は静かに。
  • 音楽や話し声を控えめに。

ゴミの処理

  • ゴミは分別して持ち帰る。
  • 食べ残しや匂いの強いゴミはテント内に置かない。

緊急時の対応

天候悪化時

  • 強風や大雨が予想される場合は、テントを畳んで車内に避難。
  • 天気予報をこまめにチェック。

体調不良時

  • 車内には最低限の医薬品を備える(解熱剤、絆創膏、虫刺され薬など)。
  • 無理をせず、早めに休む。

おすすめスタイル

  • 車を「荷物置き場」や「寝室」にして、テントは「リビング」として使うことで効率的にスペースを活用できます。
  • 初めての場合はキャンプ場など設備が整った場所を選ぶと安心です。

初めての車中泊キャンプでは、**「安全第一」「無理をしない」「事前準備をしっかりする」**を心がけてください!

車中泊キャンプの経験談を紹介

キャンプではテント張りが一仕事ですよね!

その前に、テントを買わないといけないし、借りるとお金もかかる・・・

そんなお悩みを解決するのが、テント不要のキャンプです。

最近は、野生動物などが出没するので、テントもいいのですが、車中泊にすると安心ではないでしょうか?

昼間はアウトドアやキャンプめしなどをたっぷり楽しんだら、寝るのは、車の中というスタイルです。

メリットは以下の5つあります。

車中泊キャンプには5つのメリットがある?

車中泊キャンプをする場合は、前提としてオートキャンプ場か、車が乗り入れが可能なキャンプ場となります。

さて、車中泊キャンプには次の5つのメリットがあります。

  1. 天候が急変しても安心
  2. 野生動物に襲われるリスクが無く安心
  3. テント設営や撤去の労力が不要
  4. 車から電源が取れて夜は楽です
  5. タープやテーブル・イスだけで完了の手軽さ

いったい、車中泊キャンプにはどんなメリットがあるのか、実際にやってみた経験から紹介します。

メリット1.テント設営や撤去の労力が不要

キャンプでテント張りは、慣れるまでノウハウが必要な場合があります。

テントシートを敷いて、テントを張り、ロープで固定、ロープを留めるペグをハンマーで地面に打ち込む・・・

また、どっちから太陽が昇るのか、風邪はどっちから吹いてくるのかなど、テントはあればいいというわけではありません。

何度かテントを張って、張り方を学習するのが一般的です。

だから、初めての方や、経験の浅い方にとっては、テント張りで時間がとられて、しかもうまくいかない・・・

そんな問題があります。

その前に、高価なテントを買う必要がありますが・・・

車中泊なら、テントがいらないので、かなりキャンプを楽しむ時間に費やすことができます。

時間が無い方や、1泊2日程度なら、車中泊にした方がたくさんアウトドアを楽しむ時間がとれます!

メリット2.タープやテーブル・イスだけで完了の手軽さ

テントを張る必要が無いので、タープやテーブル。イスや焚火台などを配置するだけ!

この手軽さが、なんとも疲れないのです。

ついて、テーブル出して、クーラーボックスから、冷たいビールでとりあえず、乾杯!

なんて、楽な楽しみ方ができるのも、車中泊キャンプの魅力です。

メリット3.車から電源が取れて夜は楽!

最近はハイブリッドやEV車が多くなりました。

もし、レンタカーで電気自動車を借りると、ポータブル電源などお金がかかって、キャンプ専用とか、災害専用などで使わなくなったという問題も不要。

車のバッテリーから夜の食事などの照明器具の電源が使えるのでラクです。

オートキャンプ場には、100Vの電源が使えるサイトもあるのがメリットです。

ポータブル電源はいいのですが、キャンプや車旅をしない方は、結構使わなくなります。

メリット4.天候が急変しても安心

キャンプ場は自然豊かな場所にあります。

そのため、急激な強風に襲われたり、突然の雷雨などは、避けることができません。

テントで怖かったのは、強風とスコールの様な雨の時です。

薄い膜で覆われたテントは、強風で吹き飛ばされそうな恐ろしさを感じます。

また、雷雨では落雷やテント周りが雨水であふれたり、ひどいときはテントが浮くこともありました。

それもアウトドアのだいご味と言えば、その通りですけど・・・

夜は急激な天候の変化にも安心できるのが、車中泊です。

頑丈な車内では安心して朝を迎えることができますよ!

メリット5.野生動物に襲われるリスクが無く安心

いつあのクマが出てくるかわからないキャンプ場・・・

脅かしてすみません。

キャンプサイトはしっかり、安全性を確保しているので、無いとは思います。

しかし、焼き肉やおいしい食材の香がしたら、クマでなくとも、野生動物がやってくるかもしれません。

今や、街中にも出没する時代ですから、アウトドアで食料が並んだテント周りは絶好のえさ場になるかもしれません。

テント泊でも、寝る時は食材は片付けて、タープ下やテント周りに置くことは避けています。

車中泊なら、万が一野生動物が現れても、金属のシェルターの車内は、ひっくり返されない限り安全だと思います。

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車中泊キャンプの体験から分かったポイント

車中泊キャンプは、オートキャンプ場で行います。そのため、車をテントサイトに横付けして楽しむことになります。

テントを張ったり、撤収する時間がいらない

テントを張る場所の隣に車を駐車できるのが大変メリットがあるのです。

通常のキャンプ場では、車を駐車場に止めてそこからテントを張る場所まで荷物を運びます。

リヤカーを貸してくれるところもあります。

荷物の出し入れだけ車を乗り入れてもOKなキャンプ場もあります。

最大のメリットは、車が寝場所であり倉庫にもなることです。

雷雨や突風が発生した時にはシェルター代わりに駆け込むことができます。

車が隣に置けるので、荷物の運搬がないためとても楽に楽しめるのです。

もちろんテントを張ってもいいので、車中泊と両方使えばまた楽しさも倍増します。

タープをはりテーブルを並べて完了という手軽さ!

車中泊キャンプでは、主にタープを張ってリビング替わりにります。

タープは突然の雨や、暑い日などは日陰を作れるので快適に過ごせます。

タープの下にテーブルを並べて、リラックスしたり食事をしたりゆっくり過ごします。

雨が降ってきてもタープの下で撤収作業ができて、すぐ車に運べるので荷物が雨に濡れることなく楽です。

車中泊なので雷雨や突風が起きても安全

キャンプ場は天候が突然変わることがあります。

突風がふいてテントを飛ばされそうになったことがあります。
山の天気はキャンプ場でも注意が必要です。

また、雷や急な雨が突然起こることがあります。

そんな時は、とりあえず横に駐車している車に退避することができます。

車から荷物をテントサイトまで運ばなくてもいい

先にも書きましたが、荷物をテントサイトまで運ぶ必要がないのが最大のメリットです。

テント、寝袋、タープ、焚火台、マキ、クーラーボックス、食材などかなりの荷物をリヤカーに積んで運ばなくてもいいのです。

それを運んだりする労力を、楽しむ時間に費やす方がよい場合もあります。

休暇が短く移動を考えると、キャンプ場にいる時間がそんなに取れない時です。

そんな時は、車中泊キャンプをおすすめします。

あっと言う間に、キャンプがはじまります。

テントを張っても楽しめる車中泊キャンプ

しかし、せっかくキャンプ場に来たのだからテントで過ごしたいこともありますよね。

そんな時は、車の横にテントを張るととても楽です。

夜、必要なものが車に積んであったりするときには、隣に車があると倉庫代わりに使えるのです。

寝袋から出て、そのまま寝巻の恰好で車から必要なグッズを取ることができます。

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まとめ

車中泊キャンプの楽しみ方を紹介しました。

今回紹介した車中泊キャンプの写真は、テントも張って楽しんだスタイルです。

キャンプであまりゆっくり時間が取れない時などは、テントを張らずに楽しむことに時間を多くとりたいものです。

そんな時は、オートキャンプ場で車中泊キャンプを楽しんでみましょう。

この記事を書いた人
たびと@旅遊び

軽バンやコンパクトカーで車中泊の旅をコンセプトにブログを運営。日本縦断の旅、東北縦断の旅。北陸縦断の旅、九州最南端の旅、温泉巡りの旅などいろいろ経験しています。お金をかけないで、しかも面白く車中泊ができる方法や車中泊の車をDIYで作る方法など紹介しています。

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