車中泊ではまだ行ったことのない地方を旅することがほとんどです。
観光旅行はあまり好きではないので、ほとんど調べないででかけます。
偶然というか「きれいな湧き水」に出会うことがあり、一口飲んでみると、そのおいしさは忘れられません。
車中泊と湧き水
田舎の道を走っていて休憩すると意外な発見があります。
何気ない山奥の村なのですが、車を止めて歩くといろいろなものが目に入ってきます。
そのなかでも、湧き水が大好きです。
ずっと何時間でも見ていられるのです。お弁当でも持っていって、この水で食べたいくらいです。
しかも、水道の蛇口になれた生活は、こんこんと湧き出て止まらない湧き水が、珍しいのです。
車を止めて歩くことで、あらたな発見があります。
こんこんと湧き出る「湧き水」
だれが作ったかわかりませんが、おいしい水だと手書きの看板にかいてありました。
なにがおいしいのか一切かいてないのですが、飲んでみると理屈はいりません。
ただただ、美味しいのです。
理屈を言う気にはなりませんが、あえて言うと、「天然水のミネラル」かもしれません。
そこには、まろやかで、体のなかに染み渡るおいしさです。
なんの違和感もなく、その冷たさが心地よい湧き水なのです。
車中泊の旅で、通り過ぎたのですが戻る
何気な軽バンを走らせて峠を越えた時、何かを見たような気がした。
でも、いいか・・・
と思うのですが、どうも気になるので、また来た道を10キロも戻ってしまいました。
するとそこには、銘水と書いてありました。
どうも村人が整備して生活用として利用しているのです。
旅の方もご自由にということで、ボトルにいただきました。
この水で飲んだお茶は、いままで味わったことのない美味しさでした。
車中泊の旅では、何に出会うかわかりません。
湧き水と水力発電
湧き水が集まり、小さな堰になり透明な湧き水が滾々と流れている。
それを追いかけていたら、途中に機械がありました。
良く見ると、水車です。
これは、水路に設置したミニ発電所です。近くにバッテリーがおいてあり充電していました。
ソーラー発電をしている軽バンですが、長期滞在なら水力発電もありですね^^
車中泊の朝、道の駅の裏にあった銘水
早朝に散歩していたら、見つけた湧き水。
だれもいない一人だけの車中泊で寂しかったです。
だれもいない道の駅の朝。
水の国「大分」で出会った忘れられない湧き水です。
「万葉の水」です。
さすが大分です。ここまで2000km走ってきたから出会えた湧き水です。
スーパーで無料の水をもらうために買った4リットルのボトルにたっぷり頂きました。
2日間、この湧き水を飲んで、お茶を飲み、コーヒーを飲み、実においしい水との出会いでした。
おわりに
車中泊で一人旅をすると、いろいろなことに出会うのが楽しいのです。
いままで気が付かなかったことが、旅先では思い出として残ります。
車中泊の一人旅はワクワクします。
tabito(旅人)