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パッソの後部座席を3ステップでフラットな床にする方法

コンパクトカー車中泊
この記事は約6分で読めます。

コンパクトカー「パッソ」の後部座席をフラットにする方法はないでしょうか?

車中泊では手足を伸ばして寝たいものです。

そこで今回はパッソで手足を伸ばせるように、わずか3ステップで後部座席をフラットにする方法を紹介します。

車中泊でフラットな床があっという間に設定できます。

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パッソで車中泊ができる!

パッソは小さな車なので、車中泊は難しいと思っている方もいるでしょう。

しかし、それは間違いかもしれません。

実は工夫次第で、1,000㏄クラスのコンパクトカー「パッソ」でも十分車中泊ができます!

パッソには様々なメリットがあり、車中泊には向いていると思います。

通常はお買い物やお出かけで使う便利な車ですが、アウトドアに出ると車中泊車に変身できるのもパッソの魅力です。

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パッソで車中泊する場合の問題点とは?

矢印が足元の空間

1000㏄クラスのコンパクトカー「パッソ」で車中泊する時に問題となるのが、後部座席をフラットにするのが難しいこと。

理由は、前席と後部座席の間の足元にスキマがあり、寝ると体が落ちてしまうから。

足元のスキマに、荷物を詰めたり、毛布を詰めたりと、面倒ではないでしょうか?

そこで、今回は、パッソにフラットな床を作る方法を紹介します。

3ステップでフラットな床が設定できます。

パッソに限ったことではありませんが、問題点は、後部座席の足元の空間です。

後部座席を倒しても、この空間は埋まらず、毛布や荷物でふさぐことですね。

実は、この問題の空間こそ利用かちがあります。

室内が狭いパッソで唯一、寝ている時に使える物置となります。

つくや、荷物、バックなどを置く空間に使えます。

では、どのように足元の空間を利用して、フラットな床にするのでしょうか?

パッソの後部座席を3ステップでフラットな床にする方法

ここにフラットな床を設定する

パッソの後部座席をあっという間にフラットな床にする方法を紹介します。

フラットな床にする材料

用意する材料は、以下の板だけです。

  1. 1人用の場合、用意するのは、幅45cm、長さ90cmの板2枚
  2. 2人用なら、倍の4枚です

この板は、ホームセンターで、コンパネを1枚買で2人分用意できます。

コンパネは、幅が90cm、長さが180cm。

材料費は、ホームセンターで手に入る、暑さ6mmのコンパネ1枚分で1,500円前後。

倍の厚さの12mmなら2000円前後で買えます。

つまり、コンパネ1枚を4等分にすれば、今回説明するフラットな床が2人分になります。

幅をこれ以上広くすると、床のセンターの盛り上がりにぶつかります。

なので、このサイズがピッタリ。

車種によって多少の違いはありますので、車の足元空間のサイズを計って、カットしてもらいます。

2枚にカットした板を設定するだけでフラットな床になります。

フラットな床にするには次の3ステップの設定だけです。

  1. 1枚目の板を座席の背面に立てかける
  2. 2枚目の板をかぶせる
  3. 2枚の板の上にマットを敷く

では手順を順番に説明します。

STEP1.1枚目の板を座席の背面に立てかける

板を1枚立てかける

初めに、前の座席を前方に倒します。

板を1枚、前に倒したイスの背面に立てかけます。

こうすることで、前の座席の背面に傷がつかないように保護も兼ねます。

板の下側は、後部座席の下にぴったりつけます。

これで頑丈な、壁ができます。

STEP2.2枚目の板をかぶせる

板をかぶせる

前の座席に立てかけた板に、もう1枚の板を上からかぶせるように載せます。

寝てみてどれ位の角度にするか、かんたんに調整します。

寝ながら調整もできます。

2枚の板の配置と設定ははこれだけで完了です。

STEP3.2枚の板の上にマットを敷く

パッソに2人が並んで寝れる

最後に板の上にマットなどを敷いたら完成です。

敷くものは、マットでも毛布でも布団でもOK

写真のマットは、サーマレストで、幅が50cmあります。

板の幅が45cmなので、マットは幅が少し広めです。

ここまでの3ステップで床が完成します。

ネジも金具も使っていないシンプルな構造です。

2枚の板は動いたりずれたりすることは無く、安定して動きません!

また、敷いた板の上に体が乗るので、前後や横にはずれません!

足元の空間には、クツや荷物が入ります。

そして、寝ていても、すぐに取り出せる場所なので、便利に使えます。

ここまでの設定にかかる時間は、約3分程度です。

5日間の車中泊で使った感想

5泊6日の車中泊で使用

この方法で、「パッソ」を使って車中泊の旅をしました。

日程は、5泊6日です。

夫婦2人での設定です。

パッソは、2人が車中泊で使える空間です。

ちょっと頭の上の空間が狭く感じますが、座り方次第で、車内で食事がとれます。

荷物置き場の床に4枚が収納できる

2人車中泊したので、板は2人分の4枚です。

収納場所は、パッソの荷物エリアの床に4枚収納できました。

邪魔にならず、かさばらず、いろいろ使えます。

テーブルとしても使えるため、シンプルな板は便利です。

この発想に似たようなマットがAmazonにあったので、参考に紹介します。

値段が高いし、かさばるのが気になります。

このマットを使う場合は、幅が60cmあるので、車内幅を事前にチェックしてください。

車中泊でパッソを使うメリット

パッソで車中泊するメリットは以下の3つあります。

  1. フラットな床になる
  2. 簡単な設定で車中泊ができる
  3. コ細道でもスイスイ移動可能で燃費が良い

フラットな床になる

パッソは後部座席に特徴があり、フラットな床に設定できます。

簡単な設定で車中泊ができる

通常は生活車としてお買い物や送迎に使えます。

車中泊の旅をするときは、あっという間に設定ができること。

細道でもスイスイ移動可能で燃費が良い

パッソは、そもそも小さいので、細道でもストレスなく移動できます。

また、駐車場スペースもとらないので、取り回しが楽です。

1,000㏄クラスの燃費がすこぶるいいので、ガソリン代のストレスは減少!

税金も安く上がります。

まとめ

パッソの床をフラットにする方法を紹介しました。

簡単に設定できるので、ぜひ車中泊を楽しんでください。

これで、説明をおわります。

ありがとうございました!

【関連記事】

車中泊で使うグッズを利用シーン別に紹介します。参考にしてください。

この記事を書いた人
たびと@旅遊び

軽バンやコンパクトカーで車中泊の旅をコンセプトにブログを運営。日本縦断の旅、東北縦断の旅。北陸縦断の旅、九州最南端の旅、温泉巡りの旅などいろいろ経験しています。お金をかけないで、しかも面白く車中泊ができる方法や車中泊の車をDIYで作る方法など紹介しています。

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