車中泊の旅のもう一つの楽しみは自分でご飯を炊いてたべることです。1合のお米はおいしく炊けてすぐに空っぽになります。自宅で1合はなかなか食べきれませんが、車中泊ではおいしいのです。
車中泊でメスティンでご飯
やってみたかったのがメスティンでご飯を炊いて熱々のうちに車中泊で景色を見ながら食べることです。
そんな夢をかなえるべく、Amazonでメスティンをゲットしました。ユーザーの皆さんのアドバイスとしては、買ったばかりのメスティンはアルミのカット部分がささくれ立っているのでヤスリできれいに取ることです。
実際に届いたばかりのメスティンを見ると、その通りで切りくずらしきものが付着しているのです。この辺がワクワクする外国製。スウェーデンのtrangia製です。
アルミの無垢なので熱伝導が良く、アルコールバーナーでも十分ご飯がたけるのです。
ご飯が炊けるまでの面白さ
アルコールバーナーの火を使ってご飯を炊くなどは近年やったことがないのです。原始的というか、人間的というか、シンプルというか、その辺が面白いです。
なにが面白いかというと、洗ったお米をメスティンに入れてアルコールバーナーで炊きます。しばらくするとメスティンのふたの隙間から吹きこぼれが出始め、そして中からパチパチと音がしてきます。そしたら火からおろしてタオルに包んで20分くらい待つのです。ようは蒸らすのです。
出来るまで1時間ほどゆったりとした時間をかけてご飯を炊くのです。
メスティンに缶詰で最高にごちそう
メスティンの炊き上がったご飯の上にレトルトカレーでも、缶詰でも、ふりかけでも、生卵でもいいので、シンプルに食べます。
メスティンで炊いたご飯は、それだけでとてもおいしいです。お米が立っているというか、料理研究家では無いので表現がいまいちですが、とにかくいい表せないほど車中泊で食べるご飯はおいしいです。
最後はメスティンにお湯でも入れてきれいにすればOK。カレーならばカレースープになるから洗いもかんたんです。
自作のアルコールバーナー
メスティンでご飯を炊くならアルコールバーナーの火が丁度よいのです。ガスバーナーだと強すぎる感じがしましたが使えます。
わたしはアルコールバーナーが好きなので自作したものを使います。作り方は缶ビール350ml缶で作ります。YouTubeに作り方はいくらでもありますので是非トライしてみましょう。5個作りましたが、それぞれ特徴があります。ゆっくり燃えるもの、短時間でパワーがるバーナーなど様々です。
エスビットの台を使っています。使い終わったらメスティンの中に収納できます。
■trangia(トランギア) メスティン TR-210(Amazon)
おわりに
車中泊の旅のもう一つの楽しみは自分でご飯を炊いてたべることです。自作のアルコールバーナーとメスティンでご飯を炊いて食べる方法を紹介しました。