まだ知られていない奥会津の秘境エリア「塔のへつり」と「湯野上温泉」。
車中泊で山々を見ながらの車中泊で疲れた心身をいやし、古の時を経た秘境の観光と温泉は隠れた人気があります。
軽バンで車中泊の記録を紹介します。
奥会津の秘境エリアで車中泊の旅

人があまり来ない静かな山深い場所に100万年の時をこえた秘境のエリアがあります。
そこは福島県の会津地方の山の中です。
このエリアは冬は豪雪地帯で、春先から山菜取りなどで訪れます。
100万年の時を経た「塔のへつり」と奈良時代からつづく「湯野上温泉」があります。
そこまで行く道の山の中腹にある絶景な道の駅「しもごう」があるとてもきれいなエリアです。
こんな場所は、なかなかみつかりません。ついつい何度も足を運んでしまいます。
100万年の時を経た「塔のへつり」とは?

その景色をみると、「ここはどこか?」と錯覚するほどの絶景に出会う事ができます。
塔のへつりです。
「へつり」とは会津地方の方言で「川に迫った険しい断崖」のことを言います。
「危険な崖」を意味している通り切り立った崖が、川を両岸から挟んでいてどこか神々しさも備えています。
奈良時代からの秘境「湯野上温泉」とは?

国道121号線を30分程会津若松方面に進むと「湯野上温泉」があります。
日帰り温泉で一汗ながしてさっぱりです。
「湯野上温泉」は古く奈良時代に発見され、泉質はアルカリ単純泉で、神経痛、筋肉痛、慢性消化器病に効きます。
マイナスイオン濃度も高く、身体の芯から温めてくれます!
絶景の道の駅「しもごう」

この道の駅「しもごう」は、塔のへつりから30分程、山を少し登ったところにあります。
周りを山々にかこまれていて、空気が美味しくゆっくりと休める場所です。
この道の駅しもごうの魅力は、きれいな空気と鳥のさえずりと山々の景色です。いろいろな事を忘れてしまいます。
大きく手を広げて、山々から新鮮な空気を胸いっぱい吸い込むと、気分は総会になります。
ほんとうにキレイな場所です。
この道の駅しもごうを拠点として楽しむことができます。
会津若松の鶴ヶ城やこの駅から近い大内宿があります。
大内宿は、TVでも紹介されたりと有名になってしまいました。 江戸時代の宿場の面影を今もそのままに残した貴重な村です。
会津西街道をめぐる。

奥会津を通る街道は会津西街道または南山通りと呼ばれ、 会津若松と日光今市を結ぶ重要な道でした。
春先にはフキノトウなども出ていい旅ができると思います。
大自然で車中泊と観光を楽しむ

2泊あるとゆっくり堪能できます。
また、東山温泉でホテルに宿泊するコースもおすすめします。
おいしい地酒をちょっと頂きながら、古くからの伝統文化を味わうのは、いかがでしょうか。
場所 福島県南会津郡下郷町
(東北自動車道を利用する場合)
東京方面から→ 白河IC→西郷村→下郷町(約3時間)
仙台方面から→須賀川IC→羽鳥湖→下郷町(約3時間)