レンタカーを使ってひとり旅をするのもいいものです。
レンタカーを使えば車中泊のはばもひりがるので、楽しさも倍増!
自分の車ではないので改造はできませんが、車中泊で楽しむことはできます。
そこで今回はレンタカーを使った車中泊のひとり旅で必要なものを紹介します。
最低限これさえあればレンタカーで車中泊が楽しめます!
レンタカーで車中泊!
車中泊用の車を買ったりするのはとても敷居がたかいものです。
しかし、レンタカーを借りて車中泊のひとり旅をすることはだれにでも簡単にできます。
最低100万円かかる車中泊専用の車も、レンタカーを利用すればかなりの回数旅に出ることができます。
ぼくは、日本縦断の旅で軽バンを使い九州まで数千キロを走りました。これもまた思い出に残る旅でした。
一方で、羽田空港から国内線で大分まで1時間程度で行き、空港でレンタカーを借りて九州を回る車中泊の旅を経験しました。
この旅では、最低限必要なものだけを持っていきました。理由は現地調達できるから、そして日本国内だから安心できることです。
なので、国内で車中泊でレンタカーを借りて旅に出るのは自家用車を持つほどお金もかからず、まずはかんたんに非日常が味わえるひとり旅のスタートを体験することができます。
では、レンタカーで車中泊をするときに必要なものを紹介したいと思います。
レンタカー車中泊で最低必要なものは3つだけ
通常の旅行では着替えなど位であとはホテルや旅館にすべてあるので荷物は少ないですよね。
ところが車に泊まる「車中泊」をレンタカーでするので、当然車の改造はできません。
借りたままの車で車中泊を楽しむので、最低限のグッズは必要。とはいえ、飛行機で遠くまで行くときは荷物も限られます。
そこで、最低限必要な3つのモノだけをカバンに詰めて出かけます。
- 寝袋
- スマホと充電ケーブル
- 着替えと洗面用具
車中泊の夜は結構冷えるものです。そこで夏でも簡単な寝袋を用意するといいです。コンパクトなダウンの寝袋ならかなり小さくなり20Lのザックに入れていけます。
スマホは必須、それに充電ケーブルを持参するといいですね。レンタカーにUSBソケットがあるのが一般的になっているので、そうします。
しかし、USBソケットが無いレンタカーもあるので事前にチェックしましょう。
着替えは必須です。汗をかいたり汚れるので着替えは必ず持参しましょう。
注意することは、五徳ツールです。これは空港で没収されたことがあります。小さなナイフがついていたからです。
それとバーナーもできれば持参しないことがおすすめです。
ガスボンベを現地で調達するから、ガスのないバーナー本体だけだから大丈夫だと思っていましたが、空港でかなり苦戦したことがあります。
なのでレンタカーで自宅をベースにする場合は問題ないのですが、地方まで特に航空機を利用する場合は注意が必要です。
この3つだけは経験から必要でした。
それ以外は、ほとんど現地で手に入るのでなくても大丈夫ですね。
要は、夜寝る時の準備と通信手段だけがあれば、レンタカーでも車中泊の旅が楽しめます。
これがあったのでレンタカーでUSB充電ができました。
時間をかけて充電できるのは車の中だけなので、おすすめです。
車中泊でレンタカーを使うメリット
レンタカーで車中泊をすることには、メリットとデメリットがあります。
はじめに主なメリットを説明します。
電車や飛行機との併用ができる
レンタカーを使う最も大きなメリットは、遠くまで車中泊の可能性を高める事です。現地まで、電車や飛行機を使っていくことで、車中泊の範囲を広げて、短期日数の滞在でも十分楽しむことができます。
自由で行動範囲が広がる
パック旅行では行動範囲の制約がありますが、レンタカーを使う事で1日中、自由に自分の予定で観光や温泉を楽しむことができます。
宿泊場所の予約が要らない
車中泊のメリットは、宿泊場所が要らない事です。予約をしたり、予約時間に宿に到着したりする必要がありません。自由に車で車中泊が出来るからです。
道の駅を利用したりすれば、車中泊できる場所も多く選べます。車中泊したところが自分のホテルです。狭いけれど景色が良いところは別荘に泊まるような気分ですね。
レンタカー付のパックが格安
もう一つの選択肢は、飛行機、ホテル、レンタカーがパックになった旅行です。旅行会社が販売しているツアーで、格安です。
例えは、東京羽田⇒大分(別府、湯布院)2泊3日。JAL航空機往復、ホテル、温泉旅館、レンタカーSクラス付のパックで3万円台です。
レンタカーだけでも3日間利用できます。食事つきのホテルなので楽ですね。
レンタカー車中泊のデメリット
車中泊が難しい車種がある
レンタカーは車種によっては車中泊に向かないこともあります。事前にどんな車種か調べてから予約しましよう。
フラットにならない座席も多いです。ぼくが使ったレンタカーでは、4段差が激しくてフラットにはならず、運転席を倒して寝た経験があります。
それは結構疲れるので、できれば後部座席だけでもなんとか寝れるスペースがある車を選びましょう。
車中泊の準備を手持ちで行く
車中泊では、寝るときにシュラフやマットがあると快適です。その準備を手持ちして現地まで行きます。なのでコンパクトにまとめるといいでしょう。
乗り捨ては高くなる
レンタカーは自由とは言え借りた場所と違う場所で返却した場合、乗り捨て料金がかかる場合がありますので、事前に計画を立てておきましょう。北海道の紋別で借りて、新千歳で返却したことがありますが、結構料金がかかりました。
レンタカーの車中泊で最低必要なも(まとめ)
自由な旅とはいえ、航空機は電車を利用したレンタカーの帰着は指定の空港や駅かとなりますので、時間に間に合うようにルート概要などを調べておきましょう。
航空機や鉄道との併用で遠方まで足を延ばして、楽しめるのがこのスタイルのメリットです。
tabito(旅人)