車中泊で羽毛(ダウン)の寝袋は実際に暖かいのでしょうか?
実は今年5年目を迎えたモンベルの寝袋を今でも使い続けています。
本記事では
- 車中泊と寝袋
- 羽毛(ダウン)の寝袋とは?
- モンベルの羽毛(ダウン)寝袋を5年間使った感想
を紹介します。
ダウンは高価な寝袋ですが、どんなメリットがあるのかも紹介します。
車中泊と寝袋
車中泊では寝る時に便利なものは、やっぱり寝袋ですよね。収納がコンパクトで場所をとりません。
最大のメリットは、温かく寝ることができることではないでしょうか。
寝袋は頭まですっぽりと入ることができるので、足元から冷気や肩や首のあたりからの冷気も防いでくれます。
寝袋は頭まですっぽりと入ることができるので、足元から冷気や肩や首のあたりからの冷気も防いでくれます。さらに、寝袋の中の暖かくなった空気が外に漏れないので、朝の気温がガクンと下がる時間でも温かく過ごせます。
車中泊では、昼間でも冷える時があります。そんな時は寝袋にくるまったり、寝袋に腰から下を入れて休憩すれば、温かく過ごせます。
車中泊には寝袋がかかせません。
羽毛(ダウン)の寝袋とは?
寝袋には数千円の安い化学繊維のものから、数万円の羽毛(ダウン)の高級なものまで幅があります。
車中泊でぼくがおすすめするのは、とっても高価な羽毛(ダウン)の素材でつくられた寝袋です。
その理由は、①暖かいこと、②軽いこと、③コンパクトな収納、④長持すること、の4つです。
①暖かいこと
化学繊維の寝袋と違うのは、その暖かさです。羽毛(ダウン)で出来ているから、当然暖かいのです。鳥が寒い環境でも温かく生きているのは羽毛の効果です。
だから、羽毛(ダウン)が入っている寝袋の暖かさは一押しなのです。登山でもダウンが人気なのはその理由です。
ぼくが使っている羽毛(ダウン)の寝袋は、モンベルの「ダウンハガー800#3」(2017年購入:税込29,700円)です。寝袋が気温何度まで使えるのかも明記されています。ヨーロッパの規格で表示が決まっています。
表示の見方の詳細は以下の記事で説明しています。
②軽いこと
ぼくは化学繊維の寝袋とダウンの寝袋を持っています。最大の違いはダウンの軽さです。化学繊維の寝袋が2kgだとすると、ダウンは800g程度の軽さです。
軽いのは持ち運びで便利なだけではなく、寝た時に軽いので空気の中で寝ているような感じですから、体に負担が殆どかかりません。羽毛につつまれて寝たら、他の化学繊維の寝袋には戻れません。
③コンパクトな収納
羽毛(ダウン)の寝袋は、とってもコンパクトになります。化学繊維の寝袋と羽毛(ダウン)の寝袋を比較すると写真位の大きさに差が出ます。これは、狭い車内で収納する時にじゃまにはなりません。
④長持する
羽毛(ダウン)の寝袋は数万円するのが一般的です。そのため材料も高級なものを使っています。
その結果、長持ちするのです。今年5年目になりますが、ほころびやジッパーの壊れも一切なくて、丈夫さを感じます。数千円の化学繊維の寝袋は2年目にほころびがでてしまいました。
高価な材料を使っているので、もう一つのメリットがあります。それは、寝袋を閉める時のジッパーです。安物の寝袋だと、ジッパーに寝袋の生地を挟み込んでしまい、開け閉めにかなり苦労しました。
特に寒い日は早くジッパーを開けて、なるべく早くジッパーを閉めたいものです。羽毛の寝袋のジッパーは高級なものを使っているので、開け閉めが軽く、スムーズなのです。この点は使ってみてはじめてわかります。
モンベルの羽毛(ダウン)寝袋を5年間使った感想
5年間使った感想は、①軽くてコンパクトで暖かい、②上部で壊れない、③ジッパーが楽、の3つです。真冬で車内ですら氷点下になる環境でも羽毛(ダウン)の寝袋は暖かく寝ることができています。それでも寒い気温の時もありました。
そんな時は、寝袋をスリーピングカバーで包んで寝ると、汗をかくくらいの暖かさになります。熱源は自分の体温です。
雪の地方に行くときも、途中で車が動かなのなったときなどは、寝袋があると暖を取る助けにもなります。冬は非常用としても車に積んでおくのもおすすめです。
【車中泊で便利なグッズをご紹介】
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
本記事では、車中泊と寝袋、モンベルのダウン寝袋、モンベルのダウン寝袋を5年間使った感想、について紹介しました。
ダウンは高価な寝袋ですが、やっぱり耐久性もあり暖かく軽く寝やすいので車中泊にはおすすめです。また、寒い日の自宅でも布団に挟んで寝ると、汗をかくくらい暖かく寝れます。
寝袋はお金をかけた分、長年使えるので結果として得します。