この暑さ!ちょっとのお出かけ用「クーラーバック」と保冷剤の入れ方を紹介します。真夏でも1日位なら、これで冷やせます。
安いクーラバックと保冷剤のコラボ!
チョットお出かけ、ドライブなどで大げさにならないようなクーラーボックスの使い方です。
ビールや青汁などでサービスで付いてくる、あの銀マットで内側が覆われているクーラーバックをつかいます。なんでもいいのです。
あのクーラーバック、あんまり保冷効果がないよね・・・
このバックは、意外と保冷剤が持たなくて、特に暑いと途中で溶けてしまう事が多いものです。我が家にも3~5個あります!
このバック、実は使い方次第で化けるのです!
保冷剤として用意するのは、500mlのペットボトル1本を1週間くらい冷凍庫で凍らせたものを使います。
1種間くらい冷凍すると、溶ける速度が遅くなります。
併せて使うのは、おまけで付いてくる例の保冷剤です。これで1日は保冷効果が十分期待できます。
この安めの保冷剤は使わないと、捨てちゃいますね! ご自宅の冷蔵庫にゴロゴロ入っているのでは?
ここからがワザです!
ぐしゃぐしゃにした新聞紙を用意します。適当です。
そのもみくちゃの新聞紙で、ペットボトルや保冷剤を包みます。この時、保冷剤が空気に触れないようにします。そして、なるべくフワフワの空気層を作るつもりで包むのです。
この新聞紙の効果がすごいのです!
まず、結露を吸い取ってくれます。さらに空気の層を作って、そこに溜まった冷気を外気から守るのです。
よく山で極度に寒くなった時、新聞紙を体に巻いてジャケットを着ると暖かくなり、命を守ることがある。あの断熱効果を利用するのです。
そして、その保冷剤をクーラーバックの底に置くのです。これでおしまい。
その上に、飲み物や、お弁当、チョコやいろいろ載せて使います。冷たい空気は底の方に溜まっていて、さらに新聞紙の中の空気層にも冷気がたまったいるので、長時間保冷効果が持続します。
保冷効果を 女房に試してもらった。 8月1日:猛暑35℃ 千葉県
女房が出かける朝7時30分に、上の方法でクーラーバックを用意しました。中には、お弁当と飲み物(ナルゲンのボトルには70%の水と氷30%)を入れました。
これで冷えるのか?、面倒くさそうに持参してくれました。
11時~12時まで、車内の放置。車内は恐らく40℃以上には達していたとおもわれます。
昼食で、食べて時は冷たくて、保冷剤も殆どそのままだと言ってました。
夕方6時に帰宅しました。
「冷たくて、けっこういいじゃないの~!」と、よかったみたいです。
いつもお弁当の空き箱が車内で匂うそうですが、このクーラーバックに入れて持ち帰ったら全く匂わず、大好評!
あの猛暑、保冷剤の約70%が溶けないで残っていた!
我ながら、驚きの結果に大満足です。
ケーキや、生菓子、飲み物、弁当など、内容物によって保冷剤を追加したりすれは、さらに効果はアップすると思います。
ペットボトルは、その後冷凍庫に戻して、今朝もまた出動しました。リーズナブルですね・・・
自宅にある物を工夫すれば、いろいろ効果のあるものが作れるのです。
但し、真夏の車内温度には気を付けましょう!記事を紹介します。
追記:2019年8月4日大きいクーラーボックス用はこちらです。
tabito(旅人)