ご夫婦2人で行く車中泊の車旅は、一生の思い出となります。では、軽自動車でそれが可能なのでしょうか?実例をもとに説明します。
軽自動車の広さはどうなの?
軽自動車は狭くて小さくてエンジンが660㏄と小さいので、車中泊が出来るのでしょうか?
それも、ご夫婦二人での車中泊の旅となると不安です。
夫婦二人で息が詰まらないのか? まして旅の途中で喧嘩でもしたら、あの狭い車内でどう過ごしましょうね。
夫婦二人に向いている軽自動車それは、軽バンです。
軽バンは、軽自動車の中でこれより広い車は無いといえます。最大限の広さを持った車です。
運転席と助手席の後ろ側は、フルフラットになり、その広さはセミダブルベットと同じ広さです。天井高も高く、二人が対面して座ってテーブルが置けるし、並んで寝ても手足が触れる事も無いのです。
室内の広さと高さは、軽バンがマックスなのです。
夫婦二人の車中泊の旅
夫婦二人での旅は、一生の思い出になります。旅の途中ではいろいろな出来事もあり、それが思い出となります。
10組のご夫婦があれば十通りの車中泊スタイルがあります。そのスタイルに柔軟に対応できるのも、軽バンの魅力です。
実際に軽バンで、夫婦二人の車中泊です。
ちなみに女房はアウトドアが好きではなく、温泉と旅館で美味しいものをたべるのがタイプです。
だから、軽バンで車中泊には、最初気が進まなかったのです。しかし、日帰り温泉や、経費が掛からない事を経験すると、徐々に車中泊をする用になってきました。
甲信越~能登の旅
軽バンに荷物を積んで夫婦二人が乗っても、この難所を通過することができました。思い出に残る最高地点です。恐るべし3速AT軽バンのトルク。
北陸~新潟の旅
6泊の旅でしたが、途中少し険悪なムードもありましたが、それも楽しい思い出ですね。逆に改めてお互いを知ることもできました。
栃木~福島の温泉の旅
ソーラーパネル50w×2枚で、十分な電力が賄えます。
高原の道の駅での車中泊では、夫婦でいろいろこれからの人生を話しました。
夫婦二人だから、ある物で適当に食事をすることもあります。
房総の海鮮の旅
メリット
なんといっても自由とリーズナブルな事です。宿泊費がかからないのが最大のメリットです。日帰り温泉やおいしい店に部屋ごと移動できるのです。
デメリット
お酒は注意が必要です。翌日までアルコールが残らないように注意が必要です。長期居渡る車中泊では、奥様のためにビジネスホテルの宿泊も工程に入れた方がいいですね。
アドバイス
軽自動車で夫婦二人で車中泊は、無理なく可能です。車種は軽バンをおすすめします。車中泊での快適さは、これに勝る軽自動車はなかなか見つかりません。
軽ワゴンの乗用タイプが軽バンと同じ広さとはいえ、車内の仕様が違います。フルフラットでも高低差が多少生じますし、積載量は200~250㎏と軽バンの350㎏にはかなわないのです。
タイヤや部品も軽バンはトラック仕様で頑丈なのです。
tabito(旅人)