たまには列車でひとり旅をしてみたくなった。
歴史と北陸の味覚が味わえる石川・金沢へのひとり旅。
そこにはリラックスできる金沢の文化がありました。
列車の旅がしたくなった
車中泊の旅では何回か訪れた金沢の街。
しかし、たまには列車で金沢に行きたくなりました。
駅弁を買ってビールを買って、車窓を眺めながら味わいたくなったのです。
運転は全て新幹線におまかせ!
だから、自由にビールも飲めるし、ご飯も食べることができる。
たまには、自由な旅をしてみたくなりました。
冬の北陸・金沢へのひとり旅
北陸の金沢。
行きたくなったのは金沢駅から歩いて約2kmのところにある「東茶屋」。
車中泊では通り過ぎただけで思い出はなかった。
電車で歩きで来ると思いでは何倍にもなる。
ゆっくり東茶屋の街並みを味わいながら歩く。
なんだか、ひとり旅もいいものだと実感することが多い。
東茶屋で癒される
東茶屋を歩いていると偶然ということに出会う。
昨晩、温泉旅館で女将が進めてくれた日本酒。
それが金沢の地酒「黒帯」。
たまたま東茶屋で目に止まったのが、酒かすのソフトクリーム。
その店に入った。
そこは別世界の日本酒バーカウンターだった。
お姉さんに聞くと、酒蔵が提供しているという。
それもあの昨晩女将が進めてくれた「黒帯」を作っている酒蔵の店「福光庵」だった。
ここでソフトクリームと甘酒を頼んだ。
お酒のソフトクリームの味は絶品で初めての味。
そして出てきたのが酒かすの「甘酒」
本物の酒かす、それも新鮮な酒かすの様に実感。
実に美味しくて、いままででは最高の甘酒だった。
金泊の小皿に乗っているのは、塩昆布なのです。
これがまた味わいのある塩昆布。
北陸金沢の東茶屋を歩いてみると、古の文化を肌で感じるのです。
ゆったりとした時間は、それまでの喧騒から非日常への世界へと導いてくれた。
東茶屋には言葉では表現できない、日本文化のエネルギーがあったのです。
まとめ:【北陸金沢】列車で大人のひとり旅
大人のひとり旅は、奥深い味わいがあります。
駅弁を買ったら、あの鎌倉殿の北条義時がキャラクターのアジの押しずしだった。
おもわず、うれしくなってしまった。
アジ味寿司をビールのおつまみにして車窓から景色を眺めていると、あっと言う間に2時間半で金沢についてしまった。
車中泊での軽バンでは下道で3日もかかったのに・・・