2019年遅い梅雨明けですが夏が本格的に始まりました。そこで気になるのが夏の「高速道路の渋滞」です。NESCOが発表した渋滞予測を紹介します。
NEXCO東日本から7月10日に発表
2019年8月、令和元年の初のお盆の渋滞予測がNEXCO東日本から7月10日に発表されました。車旅ではできる事なら渋滞のピークを避けて快適な車中泊と車旅をしたいですね。
道の駅も大混雑か?
お盆などで帰省ラッシュのピークでは「道の駅」やサービスエリアの大混雑が予想されます。休憩や車中泊どころではありませんね。
お盆期間の渋滞予測
NEXCO 3社、JB本四高速、日本道路交通情報センターは、お盆期間となる8月8~18日の期間の高速道路の交通集中による渋滞予測をまとめました。
高速道路の下りと上りに分けて概要を説明します。
お盆期間に10km以上の渋滞が発生する傾向を、次のように予測しています。
■下りピーク 8/10(土)~12(月)
今年は、下り線では8月10日・11日に渋滞のピークが来ると予測しているため、できれば渋滞を避けて8月13日・14日の利用を呼びかけています。
上りピーク 8/14(水)~15(木)
上り線では8月14日・15日に渋滞が多く発生する予測のため、上りに関しては、8月16日・17日の利用をすすめています。
8/8~18の期間 渋滞の発生回数予測です。
お盆期間中の10km以上の渋滞発生予測
■下り線で231回(昨年実績比7回増)
■上り線で289回(同15回増)
合計520回(同22回増)しています。
ピーク 10km以上の渋滞発生回数予測
■ 下り線:8月10日 44回
■ 上り線:8月15日 36回
30km以上の渋滞発生回数
■ 下り線で12回(同13回減)
■ 上り線で12回(同3回増)
合計33回(同10回減)
各道路の渋滞の長さの予測です。
渋滞の長さは、30㎞~45㎞を予測しています。日ごとにまとめました。
■8月10日(土)
中央自動車道(下り):5時頃 相模湖IC付近(40km)
東名高速道路(下り):6時頃 秦野中井IC付近(40km)
名神自動車道(上り):9時頃 草津JCT付近(40km)
九州自動車道(下り):10時頃 筑紫野IC付近(30km)
■8月11日(日)
関越自動車道(下り):8時頃 東松山IC付近(40km)
■8月14日(水)
東北自動車道(上り):17時頃 上河内SA付近(45km)
■8月17日(土)
東名高速道路(上り):17時頃 大和TN付近(35km)
渋滞では安全運転を心がけましょう!
なにかとイライラする交通渋滞です。事故などが生きないように、こころにゆとりを持って運転しましょう。特にこれから猛暑が続く予報なので、適度な休憩や水分の補給もわすれずにこまめに取って、体調管理をして車中泊の旅を楽しみましょう。
tabito(旅人)