車中泊の旅を楽しもうと考えていると、電気をどうしようかと悩むのではありませんか?
車中泊で使う電気は、ポータブル電源が人気ですね!
家電なんかも使える大容量もあります。
しかし、問題はその値段の高さではないでしょうか?
使いたいけど、値段が高いので躊躇する方もいるでしょう。
そこで、今回は、ぼくが7年間使っていて便利と言えるソーラー発電の使い方を紹介します。
電源を確保するためのひとつとして検討してはいかがでしょうか。
ソーラー発電のいいところとは?
ソーラー発電のいいところは、なんといっても「放置しても電気を発電してくれる」ことです。
しかも、家庭用の電気は不要なので基本無料で発電できること。
車の走行中でも、駐車中でも、山中でも、海岸でも、シーンを選ばず、電気を発電してくれる。
これがソーラー発電のいいところです。
ソーラー発電の弱点
ソーラーの最大の弱点は、雨の日や曇りの日です。
太陽の光があって初めて機能するから、太陽がさんさんと降り注がないと意味ないのです。
多少曇っている場合は、少ないですが発電はします。
もう一つは、ソーラーパネルが必要なこと。
これ以外にサイズがあるがデメリットでしょうか。
ソーラー発電の使い方
ソーラー発電を使う方法を簡単に説明します。
こんな仕組みで電気を作ります。
- ソーラーパネルで発電
- 発電した電気をコントローラーに送る
- コントローラーからバッテリーに蓄電
- 蓄電した電気を使う
とっても簡単な仕組みです。
ソーラーパネルとコントローラーとつなぐケーブルはセットで売ってます。
これバラで買うと高くつきますので、セットがおすすめです。
あとはバッテリーが必要です。
おすすめは密閉型バッテリーです。
理由は、普通の車用バッテリーだと充電する時に水素が発生するからです。
密閉型のバッテリーだとその心配は不要です。
ソーラーパネルはどれ位がいいのか?
ソーラーパネルを選ぶ時は、利用の仕方で変わります。
例えば、ぼくが使っているのは次の電気製品です。
- スマホの充電
- 車中泊用タブレットの充電
- WiFiルーターの充電
- デジカメの充電
- 夜の車内の照明(約1日6時間)
- USB扇風機2台
この設備では以下のソーラーセットで十分で、電気は余ります。
- ソーラーパネル 50W 1枚
- コントローラー1台
- バッテリー 20Ah 1台
- ケーブル
これだけで、ソーラー発電して使えます。
コントローラーからは、DC12V用、USB用1~2口が取れます。
こんな感じで、ソーラー発電ができます。
つなぐとすぐに発電するので、車に積む前に自宅でテストするといいです。
ぼくが使ってるソーラーを紹介
実際にぼくが使っているソーラーセットを紹介します。
このセットで、東北縦断の旅、北陸・甲信越縦断の旅。東京〜九州往復下道の旅、その他の車中泊で使いました。
充電した電気は、余るほどです。
使ったセットは、カウスメディアのものです。
Amazonにあるので紹介します。
シールドバッテリーはこちら(⇓)です。
【車中泊で便利なグッズをご紹介】
車中泊はソーラー電源(まとめ)
ソーラー発電は、場所を選びません。
また、走行中も駐車中も自動で発電し、バッテリーを充電してくれます。
車に積みっぱなしでOKで、その間も充電しています。
とってもエコで長期間使えるのでおすすめです。
車中泊用に車にセットする方法は、以下の記事を参考にしてみてください。