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車旅で非常用トイレの使い方を詳しく解説!法令や実際に使ってみた感想も紹介

車中泊グッズまとめ
この記事は約5分で読めます。

車中泊を伴う車旅では、トイレが課題となるのではないでしょうか?
もちろん、道の駅や公園のトイレがあれば安心ですが、もし無かったらどうしますか?

今回ご紹介する方法は、簡単にクーラーボックス利用で非常用トイレを使う方法を紹介します。
実際に使ってみたら、衛生的でもあり便利でした。

また、自然災害では非常用トイレとして使えるため、一石二鳥の効果があります。

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非常用トイレの課題

出典:photo-ac 防災折りたたみトイレ

通常Amazonなどで販売されている折りたたみ式の非常用トイレは、持ち運びや収納が楽になるように考慮されていて、どこでもサッと組み立てて利用できるメリットがあります。

ぼくも初めはこれを使おうと考えていました。
しかし、踏み台のような折りたたみ便座なので、ちょっと荷物が増えるので別の方法を考えました。

また、いざという時に車内でトイレが必要になったり、非常時に折りたたみトイレを持って非難するのは現実的ではないと考えました。

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簡単で軽量でコンパクトは非常用トイレ

Amazonで見つけた非常用トイレ 写真は100回分

そこで、Amazonで見つけ、使っているのが、簡単な非常用トイレです。
発注すると翌日には届きました。

メリットは次の通り。

  • 汚物入れの袋と凝固剤、手袋付、凝固剤計量スプーン付
  • 防臭・防菌対策がされている
  • かなりコンパクトで100回分(実際は120回分ある)がコンビニ袋に収まる
  • 自宅では洋式便座に取付けて使える

内容は以下の写真の通りで、必要最小限のセットとなっています。

100回分のセット

内容は、汚物入れなど共通袋が4ロール、手袋、凝固剤2袋、スプーン2個です。

50回分だと半分の分量です。

一人で1日10回なら5日分ですね。

50回分の場合

どれ位コンパクトなのか、食パンの袋にパックしてみました。
食パンのビニール袋は、防水でしっかりしていて、強い素材です。

食パンの袋に50回分を収納してみた

汚物入れの袋は、1本30枚入りなので、実際は100回分でも120回分になります。

多めの20回分は、洋式トイレにまずは被せて、その上にもう一枚被せて使うため。
つまり、一度洋式トイレに袋を取付けて置けば、あとから使う汚物の袋はトイレの水にぬれなくて済むことになり、衛生的に処分でいますね。自宅なら5回に1回取り換える感じでしょう。

車旅なら、多めにあるので、その都度交換がいいですね。

個の袋は、薄手の黒い色で多少は透けます。
1回分をカットして使います。
底はしっかりしていて安心して汚物が収まります。

1ロール30回分

この商品は、「被災者の声から生まれた」と言われていて、その為、100回分で税込2,880円と他製品に比べ安価です。
かなりコンパクトでリュックやカバンにも入れることが可能なので、これを使うことにしました。

実際に100回分を収納してみた

20リットルの小型リュックの外ポケットに50回分が収納できた

次に、商品が届いたので、様々なことを想定して収納してみました。

  • コンビニ袋に収納
  • 20リットルのリュックに収納
  • 26リットルのクーラーボックスに収納
違和感なく、外ポケットに50回分のトイレが収まる

汚物用ビニール袋はロール式でコンパクト、凝固剤もコンパクトだから、どんなスタイルでも持ち運べます。

非常用トイレの使い方

使い方は非常に簡単です。
動画で確認できるように、案内が入っているので安心です。

  1. ビニール袋を1つカットして、まずトイレなり箱などにセットする
  2. その中に、もう一つ袋をセットする
  3. 用をする
  4. そこに凝固剤を投入する
  5. 内側の袋の口を結んで処理する
  6. 燃えるゴミで処分する
ロールの内側に説明書があります。

凝固剤には脱臭効果や抗菌作用があるので匂いや汚れも安心。
使い捨て手袋がついているので大丈夫。

クーラーボックスを利用して使ってみた感想

非常事態ならクーラーボックスも使えるはずです!

そこで、釣り用でイスにもなるクーラーボックスを使って設定して使ってみました。

26リットルの釣り用クーラーボックスに設定

汚物用ビニール袋はかなりしっかりしているので安心です。

クーラーボックスに設定して、座ってみました。
これは、意外に居心地がよく、お尻にクーラーボックスのフチが当たっていたいかと思ったのですが、大丈夫でした。

実際の写真は想像におまかせします・・

パッソで首都高速から東名高速まで渋滞に巻き込まれ、連れ合いがどうしても間に合わなくなり大活躍しました。車が動かなかったことも幸いしました。
もしこれが無かったらと思うとぞっとします。

パッソの写真ですが、なんとか後部でかがみながらも短時間でしたが、大丈夫でした。

非常事態なので自己責任となります・・・

外袋を設定してから、その中に実際にトイレとして使う袋を入れて使うので、多少は嫌かもしれませんが、クーラーボックスは汚れず安心です。

利用した車中泊用で冷蔵庫代わりの釣り用クーラーボックス。イスにもなり、保冷効果がかなり高いため、車中泊や車旅では使っています。

パッソにクーラーボックスを積んだ事例

車内で渋滞中に非常用トイレを使う場合の注意|法令違反か?

渋滞でのトイレは死活問題!

渋滞中にやむを得ず車内で簡易トイレを使用すること自体を直接禁止する法律は、原則としてありません。ただし、状況次第で別の法令に触れる可能性はあります。

基本的な考え方(日本の場合)

✅ 違反にならないケース

  • 車内で完結している(外に排泄物を出さない)
  • 排泄物を密閉して持ち帰る
  • 外から見えず、周囲に迷惑をかけていない
  • 渋滞・体調不良などのやむを得ない事情がある

この場合、道路交通法・軽犯罪法に直接違反するとは通常考えられません。


⚠ 違反になる可能性があるケース

次のような場合は注意が必要です。

① 排泄物を車外に捨てた場合

  • 廃棄物処理法違反
  • 軽犯罪法(不潔行為)→ 明確な違法行為です

② 外から見える・人目につく行為

  • 公然わいせつ罪(刑法)の可能性
  • 軽犯罪法違反→ 特にドアを開ける・外で行うのはNG

③ 交通の妨げになる行為

  • 路肩に急停車して危険を生じさせた場合→ 道路交通法違反になる可能性

実務的な判断(警察の現場対応)

現実には、渋滞、災害、体調不良などの場合、常識的・配慮ある対応であれば、警察が処罰対象にすることはほぼありません。

安心のための現実的アドバイスとしては、車内用の凝固剤付き簡易トイレを使って、サンシェードや目隠しをして、使用後は必ず持ち帰ることです。可能ならSA・PA・コンビニまで我慢しましょう。

まとめ

車中泊や車旅では、トイレが重要な課題です。
非常用トイレや防災用トイレは、こんな時に役立ちます。

それ以外にも、自然災害でトイレが使えない場合も役立ちます。
ぜひ、これから非常用トイレを検討するかたは、今回紹介した記事を参考に選んでください。

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