東京ベイエリアにも、りっぱなキャンプ場があります。
いったんキャンプ場に入ると、都会と自然が不思議にマッチしているのが面白いです。
朝目が覚めると、そこは東京羽田空港から近い場所なのですが、キャンプ場なのです。
東京ベイエリアの夕暮れは魅力的
上空を旅客機が通り過ぎていく東京のベイエリア。
東京の若洲キャンプ場は、東京湾のど真ん中にあり、首都東京が目の前なのです。
この恐竜の様な橋は、羽田空港を飛び立ってから間もなく飛行機の窓から見えるのです。
東京湾の魅力は、夕暮れから夜景が美しくなる夜です。
テントを張ったら、海辺を散歩に出かけます。
東京湾の夜景がきれいです。
東京湾が見える海辺まで行くと、東京の夜景が良く見えます。
しばらくたたずんでいると、だれか知らない釣り人が声をかけてきました。
この魚つれたんですが、捌けなくて・・・
釣では2万匹を釣って捌いたフィッシャーマンなのです!
その場でナイフで捌いて上げました。
なんと、彼が釣った魚はクロダイでした。
刺身で食べられるように三枚におろしてクーラーの中に入れてあげました。
おとなの一人旅の延長に都会を選ぶ
早朝、テントから出て散歩に出かけます。
昨夜の夜景とは違い、東京には朝の顔があります。
なんとなく、忙しかった夜が終わり、朝を迎える都会は、まだ眠そうです。
そんなベイエリアを散歩するのが好きです。
海風が気持ちいい
夏から秋、そして初冬にかけて、海風が気持ちよくなってきます。
テントから小さなイスとマットとミニテーブルと飲み物を持って散歩します。
見晴らしのいい場所にマットを敷いて、海を眺めると、さわやかが潮風が吹いてきます。
何時間でも海と頭上を通り過ぎていく旅客機を見ているのが好きです。
羽田から飛び立つ飛行機は元気が出て来ただろうか。
おわりに
遠くに行けなくても、大都会の湾岸にある不思議な魅力をもったキャンプ場を選ぶのも面白いです。
大人がひっそりと一人で遊ぶには都会もたまには良いものです。
tabito(旅人)