車中泊の簡単で暖かいフラットな床の作り方を紹介します。
床の作り方は何種類か紹介していますが、今回は段ボールで暖かくソフトな車中泊用のフラットな床を簡単に作る方法です。
すぐに元に戻せるのがポイントです。段ボールと銀マットがあれば完成します。
軽バンの床をフラットにする
車中泊では寝る時に床がフラットであることが、疲れもとれるしよく眠ることができます。
床をフラットにする方法はいろいろ紹介されていますが、今回紹介する方法は、とっても簡単な仕組みです。
使う材料は、段ボールと銀マットです。段ボールはスーパーで自由に持ち帰ることができる箱をいただいてきます。なるべく硬くてしっかりした段ボール箱が良いです。段ボールの保温性は抜群です。
段ボールはもともと廃棄するものを再利用するので元手は無料。汚れたら何度でも交換ができます。
銀マットは、キャンプ用の厚手のもので畳2畳分があれば十分です。段ボールと銀マットの組合せはとっても暖かいのでおすすめです。
冬のキャンプではテント内がとっても寒くなり、特に地面からの冷えが強烈です。その時に実は段ボールと銀マットを敷いたら、安くとっても暖かいことを体験したのです。
その方法を車中泊でも応用すれば暖かいと思いテストしてみたら暖かく過ごせることが分かりました。
簡単な床の作り方
今回は軽バンの後部を広くして、そこに段ボールを敷く作業を行います。
ここでポイントは、段ボールを3つ位に分けて敷くことです。こうすることで、元に戻すときに重ねてしまえるので場所を摂らないばかりか、簡単にたためることがメリットになります。
段ボールを敷いたら、その上に銀マットを敷きます。銀マットは段ボールの上に敷くと滑ってずれるので、すべり止めのネット等を間に置くと完璧です。
安くて厚みのある銀マットでぼくが使ったものです。
軽バンの後ろの荷台スペースに丁度使える大きさのマットです。Amazonにあります。
とっても安くて床がソフトになり、軽くて車の重量を減らすことにも役立ちます。
車中泊で使ってみた感想
この床を1回使ったら、福島県の奥会津の山奥で氷点下になったときでも床下からの冷気は冷たさは防御することができました。
そして何より、軽バンの鉄の床に段ボールと銀マットをしくとソフトになり、座った感じが暖かく快適なのです。さらにマットなどを敷いたら、さらに完璧な床になります。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
とっても簡単で安くできる軽バンのフラットな床の作り方を紹介しました。
この床は3年間使ってもびくともしませんでした。材料はスーパーでしっかりとした段ボール箱を無料で手に入れて、銀マット1千円程度を利用しただけでも、厳しい寒さをしのげるのです。
ぜひ、お試しください。