車にソーラーパネルをつけ、車中泊時に電気を使う方法を紹介します。
何を用意したらいいのか、何ワットにしたらいいかかなどを等説明します。取り付けを素人がする場合の注意点も併せて紹介します。
取り付けのポイントは以下の3つです。
その①:ソーラーパネルの取付方
その②:必要なもの
その③:取り付ける時の注意点
その①:ソーラーパネルの取付方
ルーフキャリアを取り付けてからソーラーパネルを付ける事になります。
パネルをルーフキャリアに取り付ける時は、金具は錆に強いステンレス製を使うことをおすすめします。
取り付けにはソーラーパネルの枠に穴をあけたりDIYが必要なこともあります。
電動ドリルドライバーなどレンタルすれば数百円で安く上がります。走行中の風圧に耐えるようにしっかりと固定してください。
その②:必要なもの
次の物が必要になります。
(1)ソーラーパネル
(2)コントローラーとケーブル
(3)ディープサイクルバッテリー
(4)DC-ACコンバーター
(1)ソーラーパネル
ソーラーパネルは50W~100Wが使い易くおすすめです。ネット販売で購入することができますので品質の良いものを選んで下さい。
ちなみに私が使っているソーラーパネルは50W2枚です。
(2)コントローラーとケーブル
ソーラーパネルと発電した電気をためるバッテリーに間で使います。ソーラー発電と使う電気全体をコントロールします。
様々なものがネットで売ってますが多少高くても品質の良いものを選んで下さい。たまに発熱したり不具合で発火する危険があるからで、安いからいいとは限りません。
■ケーブル配線の方法
【ソーラーパネル】⇔【コントローラー】⇔【バッテリー】
セットで販売しているのを購入するとリーズナブルです。
(3)ディープサイクルバッテリー
通常の自動車で使うバッテリーではなく「ディープサイクルバッテリー」という種類です。
ソーラーパネルで発電した電気を常時ためるために使います。
もちろんその都度つないだり外したりすることが面倒でなければ最近はやりのポータブル電源でソーラーパネルがつなげるものを使っても大丈夫です。
(4)DC-ACコンバーター
もし家庭用100Vの電気を使う場合はバッテリー直流12VをAC100Vに変換する「DC-ACコンバーター」を使います。
用途にもよりますが250W~350WもあればパソコンやWIFI等余裕で使えます。
わたしの場合は全てUSB化しています。
その③:取り付ける時の注意点
(1)ソーラーパネルの取付は走行中の風圧に耐えること
時速100kmになると相当な風圧になりますので十分な強度を保つようにすことと金具は錆びて破損しないようにステンレス製を使うことです。
(2)ソーラーパネルから車内に引込むコード
コードを車内に引込む方法を間違えると雨が車内に入ってきますので注意が必要です。上手に引込んで下さい。
(3)配線はしっかりしたコードと金具で行う
電気回路に使うコードやソケット、金具類は電圧や電流を確認して十分余裕のある物を使ってください。
コードが細かったりすると発熱して危険ですから十分知識のある方に聴くかあるいは学んで対処してください。
参考:写真で使ったソーラーパネル等
■50W単結晶ソーラーパネル2枚 ケーブルセット(Amazon)
おわりに
車中泊でソーラーパネルを取り付けて電気を使う方法を紹介しました。
取り付ける時には風圧等の安全に十分気を付けてください。