車中泊の旅で東北一周の途中で出会った道の駅あに」。青森から山形へ向かう山の中で突然目の前に現れた秘境の道の駅です。
青森から秋田経由で山間部の細道を軽バンで走る。だれとも出会わない。
走れども走れども山の中の細道。途中で熊がでてきてもおかしくない山奥の道を北秋田から山形へ向かっていた。
ガソリンがすでに半部を切っていたので、途中でガス欠になったらどうしようという恐怖もあった。
ガス欠まであと少し、山中を走る
最近、クマが山から下りてきて民家にまで出てくる時代となったから、ガス欠で山中にいたらクマに襲われたかもしれません。
道の駅「あに」に出会う
小さな町に出会う。そこは「道の駅あに」でした。
なんの知識も無く、車を駐車場に入れて一休みです。
ここは、またぎの里だった。
でも、この道の駅の名前が「あに」というので、何だろうとちょっと不思議でした。道の駅入り口には標識がでています。
これは、「またぎ」か? まえに山形のマタギの温泉に入ったことがあり、マタギとはクマを狩猟するベテランのハンターだ。
ひょっとして「マタギの里」とは、クマがいるのか?
車を降りて、道の駅の建物に地下ずくと、そこには像が並んでいる。秋田のモアイ像か?というくらい威厳があるのです。
TVでも有名なマタギという特殊なハンターのイメージが頭をよぎった。
お土産が並んでいた
撮影を忘れてしまいました。めったに見ることが出来ない地元の山菜やマタギに由来するものなどがならんでいました。
この道の駅あにの近辺には、マタギ資料館、打当温泉などもあるようで、ゆっくりと見て回りたかったです。
近くには、安の滝や熊牧場、マタギ資料館、打当温泉など見所もたくさんあり、パネルの展示で紹介されています。
tabito(旅人)