成功もあれば失敗もあり、修羅場を乗り越えてきたシニア(上級者)の車中泊は、引き付けられる魅力があります。そんな生き方を学んでみました。
なぜシニアはカッコいいのでしょうか?
役所広司さん、草刈正雄さん、市村正親さん、水谷豊さん、 北大路欣也さんを代表とする俳優が、あたまに浮かびます。渋いのですよ・・・
演じる役も奥深い味が出ていて、現実と間違う錯覚を覚えます。
この方々が車中泊していたらどうでしょう?意味の無い想像をしてしまいました!
理由はともあれ、なぜかカッコいいのは間違いないのです。それが俳優ではなく、お隣のひげを蓄えたボロボロのTシャツを無造作に来ている初老のシニアなら、なおさら興味がでてきます。
渋い車で旅をしていたら、きっと話しかけたくなりますね。
人生など聞いてみたくなります。たき火を囲んで一杯やりながらね。
多くを語らずとも分かり合えるところが、いいですね~
あらためて日本を旅する。軽バンでね!
福井の越前海岸沿いで出会った、同年代のシニアの方。いろいろ教えてくれました。
その土地でしか分からない昔の貴重な歴史を知っているのです。
その話を聞くのが、とても興味があり面白いのです。とうに忘れていたことも思い出します。
この辺の海岸は、座礁した船から出た重油で真っ黒だったそうだ。みんな総出で清掃して現在になったと教えてくれました。
それぞれ作った車中泊の車には、魅力が満載
シニアの皆さんが作った秘密基地は、とても数えきれないノウハウがつまっています。
それそれ生きた時代を映し出した作りです。
なかには家まで作ってしまった方がいます。
自活できる畑も備えています、究極の男一人旅の城ですね!
なんと、はなれにはバーベキューハウスがありました。
手作りのテラスからは、遠く浅間山を望みながら冷たいビールでくつろぐのだそうです。それも、毎日・・・
人生いろいろ、車中泊もいろいろです。
様々な人生を渡って来たシニアの皆さんとお会いすると、学ぶことがたくさんあります。車中泊での出会いは、とても楽しいのです。
男は群れないけど、適当な距離があれば、たのしく語るのです。
近づきすぎてもいけないし、遠すぎてもつまらない。
その適度な距離を知っているのも、シニアの方々だと感じています。
体調に気を付けて、思い出の車中泊をたのしみましょう!
tabito(旅人)