2017年10月に84,000kmの中古で購入した軽バン、2万キロを車中泊で乗りました。そのレビューです。
エンジンは快調そのものです。
さすが日本の軽バンですね。エンジンはいっそう滑らかに回転しています。オイル漏れも無く、順調の一言です。
3速AT車なのです。今の時代3速ATはあまり見かけませんので貴重なミッションです。
最近エンジンの回転数を上げて、エンジン内のカーボンを燃焼して取る事を何度かやりました。
2速で80㎞近くまで回転数を上げて走っても、無理なく回転しています。通常は60㎞/hまでにしています。
車中泊で必要なシンプルさは変わらず。
車中泊用の様々な装備を試してきました。
やるだけやりつくすと、だんだんシンプルになってきます。でも、それは全力でやりつくしたからこそ得られた境地かもしれません。
結果、マットとシュラフとバーナーとクッカー
車にいろいろ積みすぎたり、いろいろなグッズを用意したりと車中泊の楽しみは人それぞれですね^^
私のスタイルは当初は想像もできませんでした。2万キロを走っている内に、記録を残す事すらなくなりました。
記憶と思い出は、頭の中にあるだけで、とても解放された感じです。
とうとう、マットとシュラフとバーナーとクッカーだけになってしましました。
キー1つでサッと出ていく車中泊
それまでは、クーラボックスにいろいろ詰めて、調味料や食料を持って、着替えを持って、地図をもって、PCをもって・・・
最近は、キー1本とスマホです。
現地調達と少しのお金と水があれば、結構楽しいいのです。
なんにもない旅は、それなりに不足が生じた分、現地で考えて何とかするのです。それが、逆にたのしいのです。
なので、車中泊も楽で、後片づけのいらない、身軽な、単純な旅を求めてくるようになりました。
年をとると、楽な方がいい・・・
本当はいつまでも荒野を突き進んでいく旅人を夢見ながら、軽バンとあるいてきました。
やはり人間は年をとるのが避けられないのです。細かいことが面倒になってくるのですが、私だけでしょうか?
高齢者が「自分は運転に自信がある!」と7割の方が思っているのです。気持ちがわかります。おそらく人生で100万キロ近く車で走ってくると、そう思います。
でも、体は反応します。車中泊の旅は60才台で卒業しようかと考えています。
これから・・・
新しい車中泊のスタイルを、それも高齢でも楽しめる旅のスタイルを、考えていきたいと思います。
軽バンと運転手、どちらが長生きするのか・・・・
tabito(旅人)