(公開:2019年3月11日、更新:2019年11月10日)
車中泊で困るのがゴミの臭いとゴミ処理です。簡単にコンパクトにまとめて廃棄する方法を紹介します。知っておくと車内がゴミで臭わなくなります。
車旅で1日から2日位の場合、基本的にゴミは持ち帰ることが多いです。
しかし、3日以上になると車で保管することが困難になってきます。その方法について登山から学んだ方法を紹介します。
登山からゴミ処理方法を学ぶ
登山では基本ゴミは持ち帰る
テントで寝ながら山から山へと生活しながら歩きます。
ゴミは山の生態系を壊したり、プラスチックやアルミのゴミは土に還ることなく自然界に残っていきます。
そのため登山ではごみを捨てないことが原則です。登山で出たゴミはすべて、家まで持ち帰えります。
登山では、ゴミを小さくし袋に入れて持ち帰る
とはいえやはりゴミは出ます。そこで、持ち帰り用の登山用の密閉ゴミ袋があるので、それを持参します。ゴミは極力小さくします。
これらの方法参考に、実際に使ったゴミ処理方法を紹介します。
登山を参考にした車中泊でのゴミ処理方法
下の写真は、惣菜、刺身やカツのトレー4枚、ラーメンや食品に包み大小3枚等のゴミを処理してみました。
普通に大きめのコンビニ袋にいれると下の写真の様になります。
キッチンバサミで食品ゴミを切り刻む
上記のトレーや包装のゴミ処理方法は、小さくキッチンバサミで小さく切り刻みます。
面倒のようですが、車内でやると結構熱が入りストレス発散になります!
おせんべいが入っていた袋は、丸めて小さくしてセロテープでぐるっと巻きます。
すると、右下の様にとても小さくなります。
左の袋に一杯だったゴミは、驚くほど右の様に小さくなります。
ラーメン、せんべい等の袋も丸めるとこんなに小さくなります。
このゴミの量は、車旅の夕食1人分ほどではないでしょうか。
ゴミは釣り用のバケツに保管
釣りでコマセ(撒き餌)を入れる専用バケツが売っています。
このバケツはしっかりとフタがしまるので、強烈なコマセ餌の匂いがもれません。なので、ゴミ用には最適です。
1食分のゴミがこんな感じになります。フタを閉めると臭いや残り汁は完全に漏れません。
廃棄場所がない時は、2日位はこのバケツで保管できます。バケツは汚れたらサッと水で流せばOKです。
【車中泊で便利なグッズをご紹介】
まとめ
車中泊でゴミの処理方法と車内で保管する方法を紹介しました。
道の駅では持ち込みゴミを受け入れないところも出てきました。
ガソリンスタンドや廃棄可能な場所が見つかるまで、この様に小さくまとめておけば、快適に車旅が出来ます。
実際に千葉から九州往復で使いました。ご興味があればお試し下さい。
tabito(旅人)