車中泊で東北へ行くなら山形県「天童温泉」がおすすめ!
天童温泉とはどんな魅力があるのでしょうか?
この記事では、天童温泉と芭蕉の山寺、おいしいグルメの紹介をします。
天童温泉の車中泊の旅はひとり旅が楽しめるポイントです。
山形県「天童温泉」とは?
天童温泉はめずらしく市街地の真ん中からお湯が出ているのでとっても便利です。
天童の道の駅に車中泊したことがありますが温泉まですぐです。
とはいえ今回は温泉のホテルで一休みすることにしました。
車中泊で疲れた体を休める意味でもホテルで温泉に入り癒すことも大切です。
天童温泉の魅力
福島県の道の駅下郷を出発して旧街道の七曲りの急な峠を下れば山形県米沢に入ります。
米沢を抜けて赤湯温泉を通過するといよいよ天童温泉が近づいてきます。
天童温泉は町中にあります。なので買い物や移動にはとっても便利なのです。
天童温泉のお湯は無職透明ですべすべしています。
そしてとっても温まるのであせもどんどん出てきます。健康にいい泉質だと思います。
天童温泉の道の駅周辺にはいろいろなお店があり楽しませてくれます。
道の駅では6月ということもありサクランボが並んでいました。
山形の有名なおみやげがいっぱい並んでいます。
銀山温泉への途中に隠れた名店がある?
山形の天童温泉から大正ロマンの面影を現代に残す「銀山温泉」へと車を走らせると、途中にそばの名店があります。
それは「七兵衛そば」です。
山奥にあるそば店で有名です。全国から食べに来ています。
この店の特徴は、そばが食べ放題という太っ腹なところです。
大根おろしの汁でそばを食べます。
ぼくは最初はお蕎麦に七味だけかけて少し食べてみます。
お酒のおつまみになります!
お蕎麦は「これが本当の蕎麦だ!」と言えるような太めの麺でとってもおいしいのです。
また、薬味のネギは器に山盛りで食べがいがあります。
山菜のわらびやきくらげがたっぷりとついてきます。
おそばが空になると、お姉さんがやってきて「おかわりどうですか?」と促してくれます。
2杯も食べるとおなかがいっぱいです。
七兵衛そば(しちべいそば)
山形県北村山郡大石田町次年子266
営業時間:11:00~16:00
日曜営業:定休日第1木曜・第3木曜
山形にはおいしいものがたくさん!
地酒で十四代大吟醸は、透明感がありスイスイと飲めるすがすがしさのあるお酒。
山形のおいしいお米で作った日本酒は絶品です。特に冷酒がおすすめ!
いいお酒は、少しだけでいい気分になります。
山形の米沢牛は柔らかく、しゃぶしゃぶで頂きました。絶品です。
写真の米沢牛は食べてしまってから写真を撮ったので残骸ともいえる映像です。
また、佐藤にしきは有名なサクランボの品種です。その他にも多数の品種が道の駅で売っています。
さっそく買って食べてしまいました。甘さはさすがです。
芭蕉の句で有名な山寺が天童からすぐ
松尾芭蕉の句で有名は「山寺」が天童温泉からすぐ近くにあります。
山寺芭蕉記念館には、芭蕉が旅をしたときに呼んだ句が展示されている。
写真正面の山にお寺が見えます。
説明の看板がありましたので参考にのせます。
銀山温泉は大正ロマンを今でも体感!
天童温泉から約30kmほど北へ行くと山の中に銀山温泉があります。
日帰り温泉はコロナの影響でありませんでしたが、散策では大正ロマンを感じる温泉街だといえます。
駐車場は日帰りの方は温泉街には乗り入れができないので、町営の駐車場(無料)に置いて歩いていきます。約700歩ほど歩くと温泉街に着きます。
こけしやお椀などの民芸品も売っていて時間を忘れます。
東京から天童温泉への車中泊休憩
東北へは毎回高速道路を使わないで下道でスタートします。
その途中は約300kmほど走ったところの福島県道の駅しもごうで休憩します。
その次は山形県の天童温泉の道の駅です。
そして青森へと続きます。
まとめ
山形県への車中泊ひとり旅はとても深い味わいがあります。
お酒もおいしいし、食べ物もおいしいし、そして天童温泉でゆっくりリラックスすれば旅の疲れも癒されて、さらに東北の奥へと進むことができます。
ゆっくり休める天童温泉です。