車中泊で出てくるゴミは、コンビニ袋やごみ箱に入れておくといやな臭いが車内に広がることがあります。ゴミの処理で活躍する釣り用のコマセバケツを紹介します。
車内のゴミは臭います。
車中泊では様々なゴミがでます。夕べ飲んだビールの空き缶、コンビニ弁当の容器、しょう油がたっぷりしみこんだお刺身のつま等、数えたらきりがありません。
さらに、これらのゴミは匂うのです。ゴミをそのまま車内に置いて寝てしまうと、夜中にゴミの臭いで不快になることがあります。
特に暑くなる夏には、しょう油や缶ビールのチョットした残りがすごい匂いになります。
釣りのコマセ用のバケツ
釣りを趣味でしている方はご存じの「コマセバケツ」があります。
ボート釣りをしていた頃の写真です。左の小さい方に「エビコマセ」が入っています。右の大きいコマセバケツには「ヒラメ」が入ってます^^
釣りの撒き餌さのアミエビを入れて使うバケツです。釣りえさの「アミエビ」は、かなり匂う餌です。体長5~6mmのエビの小さいものです。
このアミエビが1匹だけでも車の床に落ちたままにして置くと、太陽からの熱で腐敗してものすごい匂いが車内に立ち込めます。
そしてなかなか臭いが取れません。
しかし、このエサがないと魚がつれませんので、車内にこぼれない様に持ち運びます。その時に「コマセバケツ」を使います。
フタがしっかりしていて、中に入っているアミエビと汁が出ないようになっているのです。
なので、車中泊のゴミ箱にピッタリなのです。100均のゴミ箱の一歩さきへ!
どの様に使えるのか。
もともと釣り用なので、どんなに汚れたものを入れても外に100%漏れません。使用後は水で洗えばキレイになります。
食品の残りもの、コンビニ弁当の残りかす、缶ビールなどなんでもOKです。
特に、外が大雨で捨てに出れない時や、昼ご飯を食べた残りを廃棄出来ない時などには便利に使いました。
また、車内でひっくり返っても中身が漏れないという安心感があります。
ゴミを捨てる場所が見つからず、緊急避難的に自宅まで持って帰る時にも便利です。(自宅でゴミの仕分けをして廃棄しましょう。)
その他の利用方法
濡れたモノや海水に濡れてべとべとしたものや、ある時は潮干狩りのアサリを入れて持ち帰ったり、結構匂う「らっきょう」をもらって持ち帰る時に入れたりと、、応用範囲は抜群に広いです。
コマセバケツを紹介します。
1泊2日程度なら、10Lでも大丈夫と思います。私はこのタイプで間に合いました。フタをすると全くに負いませんし、液体も漏れません。
そして、丈夫なので何年でも耐久性があります。おすすめです。
伸和 コマセバケツ角 10L ナチュラル | ||||
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もう少し大きめが良い時は、15Lもあります。
伸和 コマセバケツ角 15L ナチュラル | ||||
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【車中泊で便利なグッズをご紹介】
まとめ
車中泊で道の駅でもゴミ問題は深刻です。できれば自宅まで持って帰ることも必要ですね。
マナーを守る上でも、是非ご活用いただければと思い紹介しました。
tabito(旅人)