なぜイワタニなのか?
外見を見る限りそれほどデザインが抜きんでているわけでもありません。
20年も使い続けてみて感じをお伝えします。
イワタニのバーナー
イワタニのCB-JCBバーナーです。
有名すぎて、だれでも知っていると思います。
いまさら、なぜイワタニのバーナーを紹介するのか?
それは、20年も使い続けていて、タフで長持ちすることをお伝えしたいからです。
初めて見た20年前を思い出します。
特に目を見張るデザインや特徴を感じないのが第一印象でした。
下の写真は2003年に初めて購入した時に撮影した写真です。
車中泊でお湯を沸かすのに買いました。
5年後の2008年も全く問題なくイワタニのバーナーは元気です。
カップ麺はもちろん、こんな大きなステンレスの鍋でパスタも作りました。
シンプルで頑丈でタフ
実際に使って分かったことは、イワタニのバーナーは頑丈でタフだという実感です。
使っている部品がしっかりした素材だからでしょう。
壊れるような部品は見当たりません。
火力調整のツマミは、回しやすい大きさで、狭い空間でも操作でストレスは感じません。
また、着火ボタンは押しやすい場所にあります。
ツマミを(+)方向に少し回しボタンを押すと一発で着火し、つまみを(-)の方に回すと火が消えます。
熱くなった五徳はかなり熱いのでやけどに注意です。
ぼくは20年の間に五徳に触れてやけどすることは一度もありませんでした。
バーナーの周りは、壁に囲まれているので、風に強い特長があります。
すぐ出して使える
収納ボックスにすっぽり入ります。
4本の五徳をクルリと回して折りたたみ、3本の脚は折りたたむと、全体が一体化されます。
この状態で収納ボックスにサッと入ります。
使う時は収納ボックスのフタを開けて取り出します。
収納とは逆に、五徳4本を広げ、3本の足を広げてます。
飛び出ているところに、ガスボンベの溝を合わせてセットします。
このような感じでガスボンベとバーナーをセットします。
使う時は、ガス調整ツマミを少し回し、着火ボタンを押すと火が着きます。
どれ位の炎なのか、写真手前のSOTO-ST630と比較してみました。
奥がイワタニのバーナーです。
ガス調整ツマミを全開にした写真です。
通常は、下の写真のような炎に調整して使います。
ガスが燃焼する音は、どちらも「シューッ」と大きめの音で同程度です。
どれ位でお湯が沸くのか時間を計測してみました。
外気温30℃、室温28℃、水温26℃で、500㏄の水が沸騰するまでの時間を測定しました。
500㏄の水が沸騰するまで、4分19秒かかりました。
収納ケースから取り出して、セットするのに時間がかかる商品もあります。
イワタニは、サッと使えるところが、気に入っています。
イワタニに比べ、SOTOは低温でも火力が強く、500㏄の水が2分強で沸騰します。
しかし、足の収納や、着火ボタン、ガス調整ツマミを使ってみると、イワタニは使勝手が一歩進んでいると思います。
SOTOの大きな五徳になる4本の足は炎で熱くなるのでやけどに注意が必要です。
楽だから長続きする
イワタニは、コンパクトでバックに入れても、じゃまになりません。
その簡単な使い勝手が、ぼくは大好きです。
足の折り畳みや、五徳のセットなど、面倒だと長続きしないのではないでしょうか。
ちょっとした山歩きや海辺でも活躍します。
イワタニのガスは、コンビニなどで手に入ります。
安く買えるのでコストが低く抑えられます。
20年以上使ってます
ぼくがイワタニを初めて買ったのは、2003年の秋です。
車中泊するときにお湯を沸かしたかったためです。
いろいろ調べると、ユーザーの方がタフで長持ちすると書き込んでいました。
本当かどうか不安でしたが、ダメ元で購入したことを覚えています。
それから20年が過ぎたいまでも、イワタニを愛用しています。
イワタニのバーナーは、日本縦断の旅、東北一周の旅、北陸の旅、房総の旅などで活躍しました。
シンプルな構造と頑丈でタフな作りがイワタニのバーナーです。
ぼくは、一生使い続けるつもりです。
友人がイワタニによく似たバーナーを買いましたが、持ちませんでした。
高価な金額ですが、ずっと使えているので、結果お得だったと言えます。