車中泊の一人旅は、ともするとロマンチックさが不足気味になることもあります。
特に夕暮れのひと時は、大事にしたいものです。
また来れるとは限らない絶景の車中泊場所で、癒される光はないのだろうか?
せっかく見つけた癒しのスポットに夕暮れが訪れる時、
こんなランプがあると、別世界を楽しむことができるはず・・・
車中泊の夕暮れはロマンチックなひと時
車中泊の一人旅で、もっとも癒されるのは夕暮れのひと時です。
地平線に落ちていく夕日。
だんだん空の色がブルーから黄昏色に変わる時、なぜか人はいやされるのです。
こんな素敵なひと時は、車中泊の旅だからこそ、一人旅だからこそ味わえる時間。
どんなことがあったとしても、その時間だけは全てを忘れて、
癒しの世界へと包まれるのです。
夕暮れを癒しの空間にするランプ
夕暮れの時間から、ポ~ッと小さなあかりがともります。
小さな明かりだからこそ、癒されるやさしい光になるのです。
その光に包まれたとき、ほっとする時間がやってきます。
一人旅にきて良かったと思える瞬間です。
時を忘れて、暗くなった車のそばで時を過ごすのです。
何時間あっても飽きません
人間不思議なもので、何にもないとつまらないと思う時があれば、何にもないから癒される時もあります。
15年ほど前になります。中国の奥地の山村から日本にやってきた青年を連れて山梨の清里のロッジに案内したことがあります。
夕暮れになったとき、太陽が沈み、山々がうっすらと紫色に変わってきて、遠くの家からは夕ご飯の準備の煙が昇ります。
山の中腹にあるロッジは眺めがいいのです。
夕暮れを二人で眺めていました。
そのとき、青年の目からは涙が流れていました。
そして、だまって景色を見つめていました。
「ぼくの故郷に似ている」と一言、つたない日本語でつぶやきました。
日本にやってきて、いろいろ苦労があったのだろうと思いました。
話はもどりますが、そんな夕暮れを楽しむことができます。
おわりに
車中泊の一人旅は、グッズ一つで楽しみも深まります。
こんなランプです。