いつの間にか「道具に溢れて走る車旅」になってしまったかもしれない。
道具をたくさん積んで車を走らせると、それは便利さが当たり前になりつまらないのです。
道具を最小限にしたらワクワク感が!
車中泊の道具はほぼそろってしまい、これ以上は要らなくなってしましました。
そこで、最低限の道具だけ持参しようと考えています。
4月から車旅に出るので、軽バンは今迄以上にシンプルに改造しました。
「シンプル イズ ベスト」とよく言ったものです。
たなの上にコッヘルとバーナー、キッチンバサミ、ステンレスのマグカップ。
あとはソーラー50w×2枚とバッテリー2つ。
100均のLED電球1つをぶら下げています。
何も無いドキドキ感が旅を面白くしてくれる
物がない方が「生きている」って感じがします。
モノ余りの時代で、なんでも手に入り、不足はない時代になりました。
なんでも欲しいものは手に入れることができます。
でも、DNAでしょうか。
不便なほうが実に面白いのです。
最低限の道具で旅に出ることにしました。
何でもそろっている旅はもう魅力がない
お腹が減った時には、なんでも美味しい。
「空腹は最高の御馳走」
人間の本能を感じる様な旅をしてみたいのです。
最低限お米と空気と水があればなんとかなるかも知れません。
全てが万全で何から何までそろっている旅は、もう魅力が無くなってしまいました。
イスを1つ持っていく。
年齢には勝てず。老化は当然ですね。
腰がわるいのでイス一脚は持って行くことにしました。
ある時は海を、ある時は山を見ながら・・・
なには無くとも、きれいな自然のなかで、この椅子にすわってくつろいでみたいのです。
「大自然を目の前にしてビールでも一杯!」
車旅ではオールフリーでも飲もうかと思っています^^
大人の贅沢って、なんにもいらないのです。
60+の世代は、景色と美味しい空気と水とお酒があれば満足。
大自然のパノラマを目の前にしてイスに座る。
それをサポートしてくれるのが、座り心地の良いイスです。
ほっとしますよ!
たびと(旅人)