車中泊で思い出に残っているのが、2018年に訪れた新潟県にある道の駅「マリンドーム能生」です。
その理由は、朝夕の海に感動したことです。また、カニが豊富にあり選び放題なこと。
車中泊の旅を満喫し感動した体験をまとめてみました。
能生の海は感動を与えてくれた!

能登半島の車中泊の旅。
途中、石川県の東側の日本海側から新潟に入ると絶景の道の駅があった。
海岸線の国道8号線をひた走ると糸井川市に入る。
日本海はどこか安らぐ風景が多い。
能生はどこにあるのか?

能登半島の旅の帰りに、日本海の海沿い国道8号線を走り新潟に入ると道の駅マリンドーム能生がある。
実は、能登半島の観光からの帰り夕方になり、どこか車中泊するところを探していた。
Googleで検索すると、近くに道の駅がありました。
名前が読めない「能生」という地名です。
調べると「のう」と読むそうです。
ここは、道の駅「マリンドリーム能生」。
マリンドリームとついているのだから、もちろん海のそばです。
まさに海岸沿いです。
道に駅マリンドーム能生には、国道8号線(山側)側と奥の海に近い方の2か所にパーキングがあります。
もちろん海側に駐車しました。
道の駅能生は、北陸自動車道能生インターチェンジからも近いです。
海側の駐車場は、車中泊でお世話になります。
空いていてどこにでもOKです。
海側は水平線がはるかかなたまで広がっています。
バックドアを全開!久しぶりの解放感を味わった

バックドアを海側に向けて駐車してみた。
そして、バックドアを全開にすると、感動的な海が目の前に広がった。
なんとも気持ちがいい。
ここで車中泊することにした。
歩いてみると大きな船が停泊というか公園になっていて見学ができる。

時間が遅かったので船は閉まっていた。
コンビニは、駐車場から1分。トイレもキレイな大満足の道の駅です。
あまりにも居心地がいいので、2日間ここで過ごしました。
2日目は雨が降りました。
ここから20㎞程の所に温泉『大平(おおだいら)やすらぎ館』を見つけたので行きました。
山の中の温泉で、なんとゴルフ場が併設されている温泉でした。
地元の木材をふんだんに使ったぬくもりのある建物で、小さな沢から湧き出る『湯の脇温泉』が引かれていて、日帰り入浴が楽しめました。
温泉の泉質:総硫黄泉、無色透明、無味、弱硫化水素臭
能生には日本海のベニズワイガニが豊富に並ぶ

道の駅能生に戻り、土産店を見て回る。
ここはカニを販売する店が軒を連ね得ている。
能生漁港に水揚げされたベニズワイガニの直売所です。
日本海側最大級の販売所で、採れたベニズワイガニを選んで茹でて食べる事ができます。
また、茹でた状態で沢山売っているので、持ち帰って車中で食べる事もできます。
各店では「味見どうぞ!」と試食品をたくさん差し出してくれます。
行く店毎にで茹でたばかりのベニズワイガニをいただけるので、結構カニを買う前にカニを食べてしまって満足です。
おばさんの勧めで結局、ベニズワイガニ一杯を購入したら「店をしまうから、もう一匹あげるよ」と追加サービスで頂いた。
「今日だけね!!」気前の良いお店でした。
ここで便利だったのが、キッチンハサミでした。
カニを食べる時に甲羅や足の殻がよく切れて、持ってきてよかったと思いました。
ぼくが買ったのは、自宅でも使えるタフでよく切れるヘンケルスのキッチンバサミで、車中泊には一本おすすめします。
安いし長持ちしますよ!

海鮮も新鮮でおいしい!

格安で地元の海産物が変えるのも魅力です!

地元の新鮮な刺身などを買い込んで、車内で海をみながらビールで乾杯!
女房も喜んでくれた。
ただ、ボ~と何時間も海を眺めていた。
こんな時間は、無かったからとても贅沢な時間だった。
日の出の光景に感動する

車中泊で特に好きな光景は、夕焼けと朝の海です。
いつもより早く起きて海を見るのが好きです。
能生の朝も日の出前から起きて海を見ていた。
刻々と海の色、空の色が変化して行きます。
漁船も出漁していきます。
道の駅マリンドーム能生はおすすめです

車旅でゆっくりくつろげる場所ですから、是非立ち寄っていただきたい道の駅です。
トイレもコンビニもキレイに整っています。朝7時から開店しますので便利です。
ここの近くには、歩いて行ける漁港や「弁天岩」という海に突き出た岩の上に神社があり絶景のポイントでもあります。
◆道の駅「マリンドリーム能生」の所在地
http://www.marine-dream.net/
〒949-1351
新潟県糸魚川市能生小泊3596-2
(国道8号線沿い)
TEL.025-566-3456
FAX.025-566-3419
また来ることを約束して、道の駅マリンドーム能生を後にしました。
tabito(旅人)
