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車中泊『換気で乗越える』軽バンの結露対策

軽バン車中泊改造
この記事は約4分で読めます。

寒くなる季節の車中泊で避けられないのが「結露」です。

どんな対策をしても発生する冬の時期の結露。

ほっておくとカビの原因にもなり車中泊には厄介な存在で毎年悩まされています。

そこで、定番ではありますが結露を多少改善するコツを紹介します。

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軽バンの車中泊で結露が発生

商用車の軽バンは内装が乗用車タイプとは違い、鉄の車体の部分がもろに出ているため結露がびっしりと発生します。

車体の冷え切った鉄の部分が車内に出ているのですから、結露の量はすごいのです。

車内が暖かく外が冷たいので温度差があればあるほど結露は軽バンの内側に発生します。その最も多く発生する場所は、窓ガラス、ピラー、ドアの金属部分などです。

ご存じの軽バンは、荷物車です。なので、車内の内側に乗用車みたいに断熱材や化粧板が張っていないのです。

つまり、金属が車体の外部と車内間の1枚ガラスの様になっているのです。

外部の冷たさが内側に直接つたわってくるのですから、結露ははんぱではないのです。

そこで、結露を全く無くすことは無理なので、少しでも無くす方法を取り改善するしか方法はありません。

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換気をしながら車中泊

フロントガラス、運転席・助手席の窓ガラスの結露対策は換気をすることで多少は改善されます。

具体的には、運転席・助手席の窓を少し開けて寝ることで60%位は改善されます

換気の方法は、窓ガラスの上を2~3センチ程空けて寝るのです。

なので、真冬は「ス~、ス~」と冷たい外気が入ってきますが、そこはガマンですね。

両サイドの窓ガラスは、これで殆ど結露は無くなります。

軽バンの結露対策は換気しながら寝るので、とても寒いのです。

窓ガラスの結露対策

フロントガラスの結露はめんどうです。

フロントガラスにサンシェードを付けて寝ることで多少は解決します。

サンシェードは夏ばかりではなく寒い季節でも便利に使えます。その一つが車中泊での目隠しと結露を減らす対策での活用です。

フロントガラスに結露ができると、まったく前が見えなくなるので乾くまで待つのですが、時間が無い場合もあります。

そこで前夜から予防策で、サンシェードをフロントガラスにピタッと貼りつけておきます

すき間が多少できるところだけ、結露が付きます。

その他は、少し減るような効果があります。前夜に対策をしてから寝る様にすれば、朝が楽です。

軽バンの後部座席の窓ガラス

窓ガラスには100均の銀マットを切って、夜だけはります。
窓ガラスには100均の銀マットを切って、夜だけはります。

車中泊でさすがに後部座席の窓ガラスを少しでも空けておくと、頭や顔にモロニ冷気があたり、とても寒いです。

なので、後部座席の窓は締切です。

そこで、窓を銀マットを上手にカットしたものを貼りつけておきます。

これで結露は多少解消されます。

ただし、氷点下になると結露が凍ります

ドアのピラーや窓枠周りが凍りますが、車内でお湯を沸かしたりしている内に室温が上がります。

食事をしている間に溶けてしまいます。

天気が良ければ、全ての窓を開けて風を入れる

出発前に、余裕をもって乾かします。

エアコンで除湿することもありです。

でも、アウトドア派としては寒いのですが、全ての窓を開けて空気を入れ替えたり、風を入れたりして、車を出来るだけ乾燥させます。

こだわりでしょうか!

冷気で体がシャキッとしますよ・・・

車中泊の早朝に、バックドアを全開すると効果的ですが、寒い
車中泊の早朝に、バックドアを全開すると効果的ですが、寒い

時間が無い時は、ある程度窓ガラスが乾燥して見える様になったら、走行しながら乾燥させることもあります。

【車中泊で便利なグッズをご紹介】

まとめ

普通乗用車でも結露は出来ます。人から出る汗や呼吸から出る水分が主な原因で出来ます。

車中泊では結露を完全に無くすことは不可能なので、なるべく少なくする方法で対処しましょう。

曇ったままの窓ガラスでの走行は、とても危険なので事前に対応して朝には簡単に結露を処理できる工夫が必要ですね。

tabito(旅人)

この記事を書いた人
たびと@旅遊び

軽バンやコンパクトカーで車中泊の旅をコンセプトにブログを運営。日本縦断の旅、東北縦断の旅。北陸縦断の旅、九州最南端の旅、温泉巡りの旅などいろいろ経験しています。お金をかけないで、しかも面白く車中泊ができる方法や車中泊の車をDIYで作る方法など紹介しています。

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