車中泊の旅は、何歳でも楽しめる自分だけの自由な旅です。
でも、60代の車中泊の旅は少し趣が違います。
自分の居場所そのものが車と一緒に移動するからです。
60代の車中泊の旅は人生の中で最高にワクワクする旅かもしれません!
60代の車中泊の旅とは?
若いころはこわいものは何にもなかった。でも、60代になっていろんな人生経験を通り過ぎてくると、あんなに強気な生き方をしていたのに、どこか弱気になってくる。
でも、それはある面でとても大切なことだと思っています。物事を体験し経験し、そして幾度となく修羅場や荒波を乗り越えてきた人生を振り返ると、臆病になるのも当たり前だと思うのです。
そして、そんな現場を卒業した60代は、どこか奥深いものを持っているものです。
60代になってようやく自由を手に入れた時こそ、臆病神とお別れして、自分を楽しむ時がきたと思うのです。なんの遠慮も気兼ねもいらない自由な空間、それが「車中泊の旅」なのかもしれません。
60代は、人生の中でも最も輝く「黄金時代」とも言われています。
体力もあり、お金もそこそこあって、気力も興味も色気もあるのが60代。
だから、今こそ思い切って車中泊の旅にでるのがおすすめです!
旅は自分だけの居場所が移動
60代になってしたいことは、高級なホテルに泊まる事でもなく、高級な食事をすることでもなく、豪華な旅をすることでもなく、お金を血眼になって稼ぐことでもなく・・・
もう、それは卒業してしまったのではないでしょうか。
60代になってみて車中泊で一人旅を自由に楽しめることこそ、最大の大人の贅沢を感じるのです。
年を重ねると、欲しくなるのが「自分の居場所」ではないでしょうか?
もちろん自宅の部屋も自分の城だし、家庭内にも自分の場所はあるでしょう。
でも、本当に一人になってみるには自分の居場所と一緒に旅ができる車中泊かもしれません。
車中泊の車は人それぞれにカスタマイズしています。その1台1台には、その方の人生がつまっているのです。
その人生が詰まった車にある自分の居場所がそのまま旅にでるのが車中泊の旅だと思うのです。
決まりのない自由な世界を楽しむ
60代は規則からちょっと距離を置きながら旅をするのがいいかもしれません。もちろん、交通規則など社会通念の中で守るべき規則は守りつつ、自分の中の規則を解きほぐしてしまう旅です。
車で走るのは高速道路でなくてもいいのです。急ぐ旅や計画のなかで動く旅は疲れます。
60代は自由な旅がおすすめなのです。
自由になると体も心も軽くなります。
60代の車中泊の旅は、面白いのです!
まとめ
60代は二度と来ない人生の「黄金時代」です。
ちょっとだけ自由に作った旅車と自由な道と自由な自分さえあれば、そこは最高の贅沢な自分の居場所となります。
60代だからこそ、からだが元気なうちに、ボケにうちに、どこまでも走れるうちに、旅に出て楽しめれば、最高の人生の思い出になります!