Withコロナ時代の車中泊の旅は、3蜜を避けてリフレッシュできるので人気が出ているようです。
しかし、11月に入り全国的に感染拡大が勢いを増しています。
公共交通機関を利用しないため感染リスクは低いものの、しっかりと感染防止対策をすることが重要です。
また、行先でコロナを広げたりしないようにマナーを守ることも必須ですね。
コロナの感染拡大が急増している時は、予定を変更するなどの対策も取りましょう。
注意事項をまとめてみました。
車中泊の旅は『コロナを広げない』マナーと行動

車中泊の旅は地方の移動する行動が避けられません。新型コロナの感染を広げないマナーと行動が必須となります。
特に、地方に旅するとなると、その地域でコロナの感染者がゼロだからと安心でも、逆に自分が自覚のない感染者だったら、広げてしまうことになります。
3蜜を避ける行動と「自分が人に感染させない」「自分が感染しない」ためにも是非マナーを守って旅をしたいと思います。
車中泊に出発前の自己チェック
車中泊の旅に出る時は、必ず事前に自己チェックが重要です。
体調が悪い時は見送ることも必要です。
当然、体温が普段より高い時には中止をすることになります。
新型コロナで難しいのは、自覚症状が出ていない感染の場合があることです。
発熱や咳、体調不良などの自覚症状が無くても「自分が感染しているかもしれない」という前提で行動するのが、より感染拡大を予防する行動になると思われます。
車中泊先と通過地域のコロナ情報収集

新型コロナ感染の情報は、刻々と変化しています。
昨日まで感染者がすくなくても翌日にはクラスターが発生して急激に増加することも珍しらしくありません。
訪問予定先はもとより通過する地域や、道の駅の情報などを事前チェックすることが大事です。
各都道府県が新型コロナに関する情報を公式サイトで公表しているので、事前に確認しましょう。
感染者数の増減や行動での注意点を掲載しているところもあります。
車内除菌用グッズの常備
新型コロナ感染防止対策として、車内の除菌対策はしっかりと行うことが必須です。
車内では室内温度が高温になることもあり、アルコール溶液は危険を伴います。
除菌用アルコール溶液やジェルは、引火の恐れがあり注意が必要です。
「車内の温度が70℃超えると引火する恐れがある」と言われています。
さらに、車内でアルコール消毒をした後に、タバコやお湯を沸かすバーナー等に火をつけた時に、アルコールに引火する恐れなどもあります。
また火気を使い簡単な料理等をする際なども危険を伴うので注意が必要です。
アルコール除菌液・ジェルの車内放置は厳禁となります。
東京消防庁は次のように注意を呼びかけています。
「手の消毒は火気から離れた場所で行い、十分に手を乾かしてから火を使う調理などを行ってください。換気の悪い、密閉された空間には特に注意が必要だということをおぼえておいてほしいです」
社団法人「アルコール協会」では次のように注意を促しています。
「消毒用アルコール(80度)のような濃度が高いものは、20℃以上になると燃えます。使用にあたっては、そばに火種となるものを絶対に置かないでください。電気器具のスイッチの小さなスパークも危険です。」
引用:一般社団法人「アルコール協会」より http://www.alcohol.jp/sub5.html
コロナ感染防止対策
(1) 旅行前の準備
・人混みが少ない場所などを検討して旅行先を決めましょう。
・旅行先の感染状況など、事前に情報収集を行い確認しましょう。
・体温測定・健康チェックをしましょう。
・熱やかぜの症状がある場合は旅行を控えましょう
・ 消毒液、マスクを持参しましょう。
(2) 旅行中の行動
・ソーシャルディスタンスの確保に努めましょう。2m、最低1mが目安
・マスクの着用、咳エチケットを徹底しましょう。
・手洗い・手指消毒をしましょう。手洗いは30秒程度、石けん・消毒液の利用
・体温測定・健康チェックをしましょう。
(3)旅行後のチェック
・体温測定・健康チェックをしましょう。
・体調不良が見られる場合は自宅で療養し、医療機関に相談。
・旅行の荷物は早めに消毒、洗濯しましょう。
車中泊でのコロナ感染予防対策
日々の健康チェック
車中泊に出発したら、毎日数回は体温チェックや体調不良が感じられるかどうかを自己管理しましょう。
異変を感じたら医療機関に電話で相談することが必要です。
車内の過ごし方
定期的な換気をしましょう
乗車前後の手洗いとうがいは徹底しましょう。
車内の除菌の徹底 スマホの除菌
車中泊先での注意
(1)食事や食料の購入
3蜜を避けて短時間に買い物を済ませるようにしましょう。マスクと拠金は忘れないようにしましょう。
(2)日帰り温泉での注意
日帰り温泉では、感染防止の指示に従いましょう。特にロッカーなどの脱衣所での感染には注意をしましょう。
(3)道の駅での注意
トイレで利用する場合が多い道の駅では、小まめが手指のアルコール消毒、手洗いの徹底をして感染しないように注意しましょう。
おわりに
いつまで続くか先が見えない新型コロナ感染です。
しかし、時には万全な感染防止対策をしっかり行って、気分転換の車中泊の旅も必要かもしれませんね。