大型連休はブログのPVにどの様な影響を及ぼすのかを調べました。
(投稿:2019年5月7日、追記・更新:2019年7月3日)
大型連休のユーザーの行動
かつて経験したことの無い大型の10日間連続の休暇が昨日で終わりました。この連休中のネットの動きはどうだったのか、検証してみました。
自宅で過ごすスタイルが多かったのか?
報道から推測すると、70%近い方は自宅で過ごしたのではないかと推測します。
また、連休の中日の前後では種々の処理をすることで、いったん自宅に戻る方もいました。
PVのデータでは深夜・早朝のユーザーが増加
大型連休では、Webをじっくり検索できる時間があり、早朝や深夜のページビューが増加したことから伺えます。
アクセス解析の結果
連休効果はGoogleアナリティクスのアクセス解析を確認すると状況の変化がデータに現れていました。連休前の10日間と連休の10日間を比較してみました。
新規ユーザー数は今まで通りの増加率で増えていました。
閲覧ページ数が増加していた。
興味があったデータは、1セッション(サイトに訪問してから帰るまで)でPV(閲覧したページ数)が75%も増えているのです。
この事は何を意味しているのでしょうか?
1人の滞在時間が増えて、多くのページを見て帰った。
一人がWebサイトを訪問しました。そこで見たページ数が増えたのです。1回の訪問でサイト内をゆっくり見て頂いたという事です。
また、セッション時間(訪問してから帰るまでの時間)が2倍に増えていました。ゆっくり滞在して多くのページを見て帰ったと推測します。
このことから大型10連休はユーザー(新規もリピーターも)が60%も増加しており、検索からの流入と相関関係があり、Webを検索しいろいろ調べている方が多かったと推測できます。
検索エンジンからの評価
ユーザーがWebサイトを訪問して多くのページを閲覧すればするほどするほどPVが増えていきます。それに伴い滞在時間も増えていきます。
その結果、そのサイトは1回の訪問で多くのページが読まれる質の高いコンテンツ(記事)を持つサイトとして検索エンジンから高い評価を得る事になります。
最終的に評価が上がることによって、検索結果が上位に表示されてきます。上位に表示されればクリックされやすくなり、さらに訪問者が増加してPVも上がるというサイクルを繰り返してブログは成長して行くのです。
この連休はそのサイクルのスタートの呼び水となり、連鎖によってアクセスが増えたのだと推測しています。
昨日のPV数の概況
昨日は午前中からpvの伸びが大きく、結果予測260pvを超えて329pvという結果で終わりました。
大型連休前の10日間では、1日平均183pvでした。連休10日間は281pvでした。1日に約100pv増えた事になります。
連休中はPC利用者が増えた
連休で閲覧に使った機器は、55%がPCで35%がモバイル端末(スマホ等)でした。自宅PCが普段より多かったのです。
通常は47%がPCで46%がモバイル端末(スマホ)ですから、連休は自宅PCが増えたのですね。
今朝のPV概況
今朝は3時から訪問者が多く、午前8時では100pvに届くほどで過去最高で推移しています。予測では今日は300pv辺りで落ち着くのではないかと予測します。
しかし、過去にスタートが好調な割に後半伸びず撃沈したことがあります。
今日から仕事がスタートするので、早めにWebチェックしているので早朝のアクセスが増えているのではないかと想像しています。
Googleアドセンスの概況は、連休中から平均して「やや晴れ」の天気が続いています。曇りや雨は、いまのところ無いです。
まとめ
連休明けからのユーザーの皆様の行動により、PVが変化すると予測していますが、どれ位の変化が出るのかが全く未知数です。
tabito(旅人)