これからドメインを取得し、そして新規サーバーを契約し、ブログサイトを作ろうという初心者の方を対象にこの記事を書きました。ドメインは、一度取得したら変更ができません。それは世界に一つしかない名前です。名前の付け方は自由ですが、失敗は避けたいものですね。ここでは、失敗のリスクを回避した名前の付け方をご紹介いたします。
新規サーバーの手続き前にしっかり考えましょう!
ドメイン名を決めるポイント
サイトの内容にマッチした名前
1.サイト名・コンテンツにマッチした名称
2.サイトのジャンルに関連した名前
3.特化したコンテンツの名前
3.自分のニックネームにする(ジャンルに関係なくなる)
サイトがこれから目指す方向がしっかりと定まっていないと、後々ドメイン名と内容がミスマッチを起こしてしまいます。結果、サイトの訪問者は違和感を覚える事にもなります。例えば極端な例で、robot関連名 のサイトが化粧品を紹介していたら・・・
出来るだけ短く覚えやすい名前
出来るだけ短い方が覚えやすいですし、入力する場合も簡単です。閲覧対象者が日本国内の場合は、日本語名をローマ字にする方が分かりやすいですね。10文字以下で検討するのが目安です。8文字以下が良いという意見もあります。
.com .net .org .biz .info .JP のどれがいいか?
結果的にはどのドメインでもSEOに影響はないというのが一般的な見解です。但し、.infoは迷惑メール・スパムメール等が多いため、あまりお勧めしません。一番人気は「.com」です。「.jp」は3000円前後と値段が高いです。ドメイン事業者のページから欲しい名前を検索して探してみましょう。
このサイトのドメインをお名前.comで調べると「tabi-asobi.com」は、1150円、「tabi-asobi.JP」は2580円でした。(年額)2018年12月14日現在
以下の引用にあるように、JPNIC(日本ネットワークインフォメーションセンター)によると新gTLD(一般・トップ・レベル・ドメン)1,500種類程度が導入される見込みと伝えています。
主なgTLD(一般・トップ・レベル・ドメン).com .net .org .biz .info の他に新gTLD「.tokyo」「.videos」「.web」「yokohama」「kyoto」等が登録されていています。今後、選択が広がっていますので興味のあるかたは英語ですが下のリンク「ICANN」のサイトで見る事ができます。
*gTLDとは一番右端にある、.com .net .org .biz .info のことです。国際的にだれでも使えるドメインです。.jpは、ccTLD(カントリー・コード・トップレベル・ドメイン)で日本国内に住所のある場合使えます)
ICANN
https://newgtlds.icann.org/en/program-status/delegated-strings
JPNIC https://www.nic.ad.jp/ja/dom/new-gtld.html
新gTLDの募集
2000年に初めて新gTLDが募集されて以降、 現在までに2000年、2003年、2012年の3回にわたり、新しいgTLDが導入されています。
特に、2012年に実施された3回目の募集では、 過去2回の募集とは違い、あらかじめ募集要項と要件が詳細に文書化されており、 それに沿った申請であれば登録を認めるというように、募集の方法が変更されました。 また、追加するgTLDの数についても、特に上限は設けられませんでした。 そのため、1,500件程度の新gTLDが導入される見込みであることが特徴です。
ーJPNICより引用ー
ハイフンの影響は?
「-」ハイフンがSEOに対策に影響はしません。このサイトのドメインを作る時に「tabiasobi」と「tabi-asobi」を比較しました。ハイフンを入れると分かりやすくなります。旅遊びを表していますが、ハイフンを入れる事で、「旅」と「遊び」が分かりやすくなりました。海外ではハイフンは使わない方が価値があるようで良いようですが、メインの対称は日本国内ですので遠慮なく付けました。
ドメインの取得
お名前.com、ムームードメイン、エックスドメイン 等があります。私はエックスサーバーを契約する時に無料でエックスドメインで1つ頂きました。各ドメイン業者のサイトから簡単に登録・取得ができますので、検索してみましょう。
エックスサーバー

tabito(旅人)