久しぶりに千葉県の勝浦に行ってきました。
ここは東京から車で約2時間30分で行ける魅力ある観光地です。
勝浦の場所
車でのアクセス
国道16号を市原方面に進み、国道297号を道なりに進むと外房の勝浦に到着します。途中道の駅「たけゆらの里 おおたき」があります。



ここでは、梅干しをいつも買います。いろんな種類がありやすくておいしいのです。200円~400円で、昔ながらのすっぱい梅干しが大好きで買ってきます。
かつうらビッグひな祭り
かつうらビッグひな祭りの起源は2001年に徳島県勝浦町から約7000体のひな人形を譲り受けて開催されたのが始まりです。

勝浦市内には約3万体のひな人形が飾られ、特に浜勝浦の遠見岬(とみさき)神社の60段の石段には約1500体、勝浦市芸術文化交流センターホールには6000体のひな人形がかざられる様子は圧巻です。
2019年は2月22日(金)~3月3日(日)に開催されます。
勝浦灯台
勝浦灯台は、大正6年2月に海抜70メートルの「ひらめヶ丘」に建設され、3月1日に点灯を開始し、2017年(平成29年)3月1日をもって100周年を迎えました。丘から見る日の出は圧巻です。
塗色構造 白塔形
灯 質 群閃白光
毎20秒に2閃光
Fl(2) W 20s
光 度 140,000カンデラ
光達距離 22.0海里
塔 高 21メートル
灯 高 71メートル
初 点 灯 大正6年3月

この灯台付近から壮大な太平洋が一望できます。


勝浦灯台から細い尾根の様な道を進むと、高台に勝浦市役所があります。この近辺は高層マンションがたくさんあり、皆さんの散歩道のようです。
リタイア後に横浜から勝浦に移り住んだ友人がいますが、自然と新鮮な食べ物がありゆったりと住めると好評でした。
勝浦駅方面に向かうと「勝浦タンタンメン」ののぼり旗があちらこちらに見えてきます。
勝浦タンタンメン
ご当地ラーメンの勝浦タンタンメン。醤油ベースで太い中華に、具材はラー油と唐辛子、そして炒めたニンニク、玉ねぎがたっぷり入っていて豚の焼ひき肉が乗っています。
海女さんや漁業関係者が寒い海での漁や仕事仕事が終わった後に、冷えたか体を温めるために作られたそうです。
いつからあるのか調べてみました。さかのぼる事1954年(昭和29年)の創業した大衆食堂の「江ざわ」とされています。
当時、江沢の店主が担担麺があることを知って、当店で提供しようと挑戦しました。しかし、調味料のゴマの風味を出す「芝麻醤」が手に入らす試行錯誤した結果出来上がった味だそうだ。その後、勝浦市内の飲食店でご当地タンタンメンとして急速に広がり定着したのです。



みそ味としょうゆ味を女房と半分ずつ味見しました。かなり辛く、しょうゆ味ではアッサリ系なので、さらに辛さが引き立ちました。
食べた後は、外は寒いのですが体がポカポカで汗が流れました。

帰りに勝浦市から国道297号を千葉方面にもどるのですが、20分位過ぎたところのカーブに鮮魚店があります。
ここのアジは「金アジ」も交じり新鮮でとても美味しいのです。
なんと18匹で500円と、安い!

車旅では、クーラーボックスにペットボトルを凍らせて2本入れて冷やしてあるのを持参します。
道の駅や鮮魚などを持ちかえる事もあるので、重宝します。
6匹はアジフライ、6匹は刺身、6匹は酢漬けにして頂きました。
2月の外房の旅は、美味しかったです。
tabito(旅人)